あらすじ紹介
「三十層の守護者を打ち破ったら、真実を教えてやる」
パリンクロンにそう告げられ、舞闘大会に出場することになったカナミ。
その後、スノウの提案により竜退治に旅立ったカナミは、リーパーと話すうち、自身の置かれた状況に疑念を抱く。
記憶喪失の元凶が腕輪だと考えたカナミはローウェンに腕輪の破壊を相談するが、なぜかその依頼を拒否されてしまい……。
方法を探すカナミに手を差し伸べたのは、かつての彼を知るラスティアラで――!?
因縁渦巻く舞闘大会が幕を開け、自身の誓いを違わなかったとき――
少年は《全て》を思い出す。
みんなからのレビュー
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まりも
52シリーズ第五弾。記憶を取り戻す決意を固めたカナミが、ラスティアラに協力を頼み自分の腕輪を壊すために大会に参加する話。相変わらずどいつもこいつも病んでやがりますな。ヤンデレ同士がぶつかり合うとか、読んでてなんかゾクゾクしちゃいました。カナミもボッロボロだし、この作品はキャラを平気でズタボロにするからたまりませんわ。黒歴史を大声で叫ぶ主人公とか普通おらんでw 紳士なカナミよりも、やっぱりこっちの方がしっくりきますね。ここから良い方向に向かいそうな予感はしますが、果たしてどうなるのか。次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
giant★killing
37内容はスノウの提案により『竜殺し』の称号を得るべく竜退治に赴いたカナミは、ローウェンへの『殺人衝動』を抑えるリーパーの覚悟を見て、自分も『相川渦波』の記憶を取り戻すことを決意する。しかし、パリンクロンに付けられた記憶喪失の元凶の『腕輪』は自分の意志に反して壊せず、ローウェンやスノウからは破壊を拒否される。そんな彼に手を差し伸べたのは『相川渦波』を知る少女、ラスティアラ・フーズヤーズで…。スノウの病み方がハンパない^^;。『竜化』まで使ってカナミを手に入れようとする姿は、見ていて本当に痛々しかったです…。→ 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
37自身の置かれた状況に疑念を抱いたカナミが、真実を取り戻すため舞闘大会に出場し、スノウの婚約者やかつての自分を知るラスティアラたちと戦うことになる第五弾。鍵となる腕輪破壊を目指すとともに、結果的に周囲の様々なしがらみとも直面してゆくことになった大会。冷静でいられない事情を抱える登場人物が多かった中で、特にラスティアラの活躍が光っていましたね。今回で数々の問題が解決したわけではありませんが、いろいろな意味でこれからいい方向に向かう転機となる布石や変化があったと思いますし、ここからどうなるのか次巻に期待ですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
34自分の本当の記憶を取り戻すために、舞闘大会に出場することにしたカナミが、自分のことを知る者達と戦いを繰り広げる第5巻。今回はラスティアラがカナミを取り戻す為に色々頑張ってた印象を受けました。ヤンデレ同士がぶつかるといろんな意味で壮絶でしたwラストで記憶を取り戻したカナミがどの様になっていくのか楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
33★★★★★面白かった。記憶操作と精神支配を受けていたカナミが自分の本当の願いを取り戻すという内容。今回のハイライトは間違いなく過去の行動に悶えるカナミだったが、そこまでのストーリーが濃厚でよかった。特に、ラスティアラとスノウの一騎討ちはゾクゾクした。どいつもこいつも病んでいて、だからこそこんなにも興奮したのだと思う。さて、次巻は残りの仲間たちを助けるようですが、マリアはスルーですかそうですか。彼女も記憶操作受けてるから、助ける対象だと思うのですが。なんにせよ次巻が楽しみだ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/10/24
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784865540741