あらすじ紹介
奥黒比呂(おうぐろ ひろ)はかつてアレーティアという異世界に召喚され、《軍神(マルス)》として仲間と共に国を救い、周辺諸国を征服することで一大帝国を築きあげた。
その後、比呂は全てを捨てる覚悟を決め、記憶を失う代償に現代へと帰還する。
日々幸せを謳歌していた比呂だったが、なんの因果か再び異世界に喚び戻されてしまう。
――そこは、1000年後のアレーティアで!?
過去の栄光が『神話』となった世界で、『双黒の英雄王』と呼ばれた少年の新たな『神話伝説』が幕を開ける!
みんなのデータ
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4評価する
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7読みたい
みんなからのレビュー
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まりも
46web版既読。かつて異世界アレーティアを救い「軍神」と呼ばれた少年が、1000年後のアレーティアに再び召喚され新たな伝説を作る…な話。これは良い俺TUEEE系作品。主人公ヒロが記憶を取り戻し、覚醒してからの爽快感ときたらハンパないですね。人死にが当たり前の世界観の割にはあっさりし過ぎな所は不満ですが、その分物語のテンポは良いのであっという間に読み終える事が出来ました。初っ端から好感度マックスだからか警戒感0のお姫様も可愛いし、次巻以降も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
38かつて異世界で仲間とともに一大帝国を築き上げて現代に帰還した比呂が、1000年後の異世界に再召喚され、皇女リズの皇位継承争いに巻き込まれていく物語。凄惨な場面やや多めなわりに心理描写がわりとあっさりめなのは気になりましたが、その分ストーリー展開はとてもテンポが良くて、特に記憶喪失状態で足手まといだった比呂が、一転過去の記憶を取り戻してからの逆襲は圧巻。キーマンになりそうな主要人物はわりと出てきた印象で、次巻以降で比呂の立ち位置がどう変わっていくのか、最初から好感度MAXだったリズの関係も含めて楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
合縁奇縁
36『英雄は再び《軍神(マルス)》として君臨する』奥黒比呂はかつてアレーティアという異世界に召喚され、“軍神”として仲間と共に国を救い、周辺諸国を征服することで一大帝国を築きあげた。その後、比呂は全てを捨てる覚悟を決め、記憶を失う代償に元の世界へと帰還。日々幸せを謳歌していた比呂だったが、なんの因果か再び異世界に喚び戻されてしまう。「神話伝説の英雄の異世界譚」シリーズ第1弾。かつて異世界で仲間とともに一大帝国を築き上げ「双黒の英雄王」なって現代に帰還した比呂が、1000年後の「転換期」になる異世界に再召喚 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
29面白かった。典型的な異世界再召喚で俺TUEEE‼︎物。ヒロインが羞恥心がゼロだけど主人公のことを1番思っていたのがよかったです。次巻も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
27実は書籍化前になろうで途中まで読んでたこの作品。順調に巻数重ねてたのも知ってたんだけど、おすすめされたのを機会に手を出してみた。まず絵師には恵まれたんじゃないかと。やや衣装が現代風すぎるかなとは思うけど、絵そのものは背景も含めて美麗で、作品にもマッチしてる方だと思う。内容もたぶんほぼ変更なしのそのままの書籍化かな?(細部に違いがあるとしてもさすがに覚えてないw)異世界に再召喚というのは数あれど、1000年後というのが珍しい本作。謎に満ちた二代目皇帝との関係も楽しみだし、まずは既読部分まで追いつかないと。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/05/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865540437