あらすじ紹介
『残念だけどアンタは――』「違う、僕じゃない!」
橋上教授の死体発見現場から無我夢中で逃走した悠太は、自分への嫌疑を晴らすために真犯人を探すことを決意する。
その事件をキッカケに廻り始めた9人の運命――。
父の死の真相を追うサライ。手を下した犯人を訝しむ亞里亞と悪魔。独自調査に向かう記者の桐子。彼らにまとわりつくダイイングメッセージ「CODE」の意味とは?
事件の謎に迫った時、井の頭公園での更なる大事件が彼らを襲う!
9人の変わり者たちが紡ぐ超常科学NVL(ノベル)、謎が謎を呼ぶ第2弾。
みんなのデータ
-
0評価する
-
1読みたい
みんなからのレビュー
-
スズ
54橋本教授の遺体を発見した際に指紋を残してしまった悠太は、自身の無実を証明するために真犯人を捜し始める。そんな中、東京都三鷹市の井の頭公園の池から260人の遺体が発見されて……。悠太、稜歌、サライ、実優羽の四人で教授殺しの犯人捜しや、「小鳥ば」というメッセージを残して消えた実優羽の友人捜しを行う事になったが、手がかりが幾つか見つかってきたのが良かった。悠太達に目を付けた亞里亞と悪魔や、警官の森塚が今後どう絡んでくるのか楽しみ。「小鳥ば」の意味が分かった時と、ゾン子の「あーあ、見つかっちゃったか」が怖かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
42オカルト×科学の群像劇第二巻。今回はただただ怖かった。伏線回収が本格化しだす中盤あたりから不穏な空気が流れてたけど、まさかあそこまでの展開になるとは正直完全に予想外ですわ。バラバラだったピースが一つに繋がっていく快感がとんでもない事になってますね。ラストの引きも卑怯でこんな終わり方されたら続きが気になりすぎて次巻も買わざるを得ない。しかしこれ読んだら今夜は良い悪夢が見れそうですね。この事件が行き着く先は何なのか。今後の展開が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
25オカルトを隠れ蓑にして「霊界」について実験めいた事をしているイルミナティらしき秘密結社と、実際にオカルトな現象に遭いつつ事件に巻き込まれた登場人物達の物語、第2巻です。前巻からの布石が色々と事件として表面化してきて大分緊迫感が出てきたと同時に面白くなってきました。「MMG」に書かれていた事が真実なら橋上教授殺害の件も井の頭公園の件も鷹栖なる人が事件に絡んでるんでしょうが、霊界…と言うか霊体をデータとして見ているフシがあって大分科学NVLらしくなってきました。かと思ったらラストで我門が…次巻にも期待です。 続きを読む…
ネタバレあり -
シータ
23登場人物が徐々に絡んできて面白くなってきた。ホラーっぽさが出てきて雰囲気暗いから後半かなりゾクゾクしました。グロさも増してきてすごい自分好みの作品になってきましたよ。伏線回収されたけどまた伏線増えたから今後の展開が楽しみです。ラストの引きがほんと卑怯すぎる。こんなん早く続き読ませろとしか言えないぜ。 続きを読む…
ネタバレあり -
enter
23待ちに待った第二巻。徐徐に繋がってきましたね。キャラクター同士も繋がりをみせ、更に面白くなってきました。今回の一番のポイントはにごろ事件ですな。西園、相川が受け取ったイメージ通りの展開になっている。彼女らの能力は本物なのか?またこんな大勢の人々を一斉に操作することができるなんて...神様の言っていた吉祥寺が実験場というのが信用性を帯びてくる。この巻で新たに出てきたキーワード、ニコラテスラ、にごろ事件、第一世代そしてことりばこ。今回はようやく動き出した感じでこれからこれらのキーワードが物語を更に加速させて 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2015/04/25
-
定価759円(本体690円+税)
-
ISBN9784865540208