あらすじ紹介
そして全てが清算される。
みんなからのレビュー
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よっち
49突然ラスティアラがフーズヤーズに帰ってしまう一方で、どこか不安定になっていくマリア。いよいよ幕を開ける聖誕祭で様々な思惑が交錯する第三弾。周囲の想いや企みに振り回される状況から、ようやく自分の想いに気づいての決断。ただ周囲を顧みる余裕が無いまま突っ走った結果、救出劇の直後に向き合わざるを得なかった望まない衝突があって、それを何とか乗り越えたと思ったら、そこからさらに救いのない絶望に突き落とされる結末はあまりにもカナミに厳しかったですね。全てが精算されたことで次巻以降少しでも明るい展開になるといいんですが。 続きを読む…
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まりも
47聖誕祭編。ラスティアラ奪還に始まり、マリアの闇落ち、スキル「???」の清算とこれでもかと言う位に心をえぐりに来ましたね。物語が始まった時から、主人公に優しくない事は分かってたけどここまで酷いともう賞賛の言葉しかでません。仲間の行方も分からない中、主人公が精神支配されるとかバッドエンド一直線すぎる。登場人物全員が不安定な危うさを抱えていたこの作品だからこその救いの無い結末でしたが、第二部はどうなるのか。ディア、ラスティアラの行方も気になるし次巻も期待。 続きを読む…
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ナカショー
38出てくるキャラは歪んでばっか……。だがそれがいい。ラスティアラが突然フーズヤーズに帰ってしまい、途方に暮れてた中、パリンクロンがラスティアラ救出の方法を持ちかけてくるが、マリアの様子も変わり始めていてな話。カナミがマリアの恋心を見ないふりしてたのは悪いと思うけど、最後の反動はあんまりだと思う。カナミ、お前は頑張ったよ……。少し休めよ……。という訳で次巻も楽しみ。 続きを読む…
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giant★killing
38web版未読。すげー面白かったです^ ^。内容はラスティアラの事情をパリンクロンから聞き彼女を救おうと決意するジークことカナミ。そんな中マリアの様子が少しずつおかしくなり…。感情や記憶を犠牲にした方がモンスターを倒すより強くなるのがこの作品の面白さであり怖さでもある。死亡フラグがお気に入りのヤンデレ娘に立ちまくっていたのでページめくる度に「死ぬな…死ぬなよ…」と思いながら読んでました…。そして最後は…主人公に厳しい…。鵜飼さんのイラストは神懸かってました。特に表紙は素晴らしい!次巻が待ち遠しいです^ ^。 続きを読む…
ネタバレあり -
Dー
35前巻までの不穏な伏線の回収が凄まじく、物語も一気に加速していった。ラスティアラのメイン巻かと思っていただけに十層の試練には驚いた。さらにはパリンクロンの暗躍も明かされて、こいつの思考がまったく読めないので、次の展開も良い意味で読めない。特典のペーパーのIFストーリーはヤンデレ成分が100%でビックリした。『まだ車輪は回っている。願いを叶えるまで、その転がり落ち続ける車輪の音は途絶えない。当たり前だ。まだ僕は最深部に辿りついていない。〜僕の迷宮探索は、まだ終わらない』。次巻も楽しみです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/02/25
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784865540345