あらすじ紹介
戦いを終えたカナミは『十守護者(テンガーディアン)』のアルティと再会する。
彼女の「恋を成就させたい」という依頼を受けつつ、迷宮攻略を再開するカナミ。
カナミは新たな仲間として火炎魔法を操るマリアと、類いまれなる実力を持つラスティアラを加え、
ついに前人未到の領域に辿り着く。しかし、順調に迷宮探索を続けるカナミの前に、
『天上の七騎士(セレスティアル・ナイツ)』が立ちはだかる。
逃亡してきたラスティアラを取り返さんとする彼らに、カナミは決闘を申し込まれてしまうのだった。
「――お嬢様を、返してもらう」
運命の車輪はここから加速する――異世界迷宮ファンタジー、第二弾!
みんなからのレビュー
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まりも
51ラスティアラと共に迷宮攻略に挑む話。一筋縄ではいかない雑魚敵、地形が登場した事で探索が大分面白くなってきました。これこそ冒険と言った感じで読んでいて楽しかったです。探索は順調なのに登場人物全員が爆弾抱えているせいで何とも言えない緊迫感があるのも良いですね。前回とは違って「???」を発動させないで済んでるのが余計に怖い。どいつもこいつも病んでるので、気が付いた時にはもう手遅れになってそうですね。不安感を誘う表紙と言い、このゾクゾク感がたまりませんわ。次巻も期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
48「恋を成就させたい」というアルティの依頼を引き受けつつ、元奴隷少女のマリアと以前会った謎の少女ラスティアラをパーティーに加える第二弾。優し過ぎるジークは奴隷のマリアを買ったもののどう扱うべきかを曖昧にして、ディアに加えてマリア、ラスティアラそれぞれで二人パーティーの形を作ってしまったのは後々揉めそうですね。事情が明らかになってきたラスティアラがヒロインらしくなってきた一方で、素質の差が大きく二人に付いていけないマリアには明るい未来が感じられなくて、不幸な結果にならないといいなと思わずにいられませんでした。 続きを読む…
ネタバレあり -
ツバサ
37ラスティアラとマリアがメインの話。マリアが健気過ぎて悲しい。ラスティアラは確かに不安定なキャラだと思ってたら作り物だと?正体が気になるな。ディアの出番が少ないのは不満だけど、面白かったから良し。 続きを読む…
ネタバレあり -
Dー
36今回はディア以外のヒロイン候補?のキャラの紹介巻でそこまで大きな戦闘があるわけでもないのになぜだか言い知れない不安が胸の中に残る…マリアの恋心、ラスティアラの使命、アルティの目的、カナミの「???」の正体、騎士団との闘い。物語を盛り上げてくれそうな火種はたくさんあるので楽しみです。「聖誕祭の終わりに、全てが『清算』される-と、なぜだか僕は思った」 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
35面白かった。1巻であれだけの存在感を放っていたディアがいない分、2巻では1巻でチラッと登場したラスティアラとマリアが大活躍の回でした。ラスティアラは相変わらず狂気を孕んだ感じで恐ろしかったです。色んな伏線がばらまかれて今後も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/10/25
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784865540093