神域のカンピオーネス 4 英雄界ヒューペルボレア
丈月城
(著者)
/
BUNBUN
(イラスト)
シリーズ:神域のカンピオーネス(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
"太陽神アポロンからカサンドラを奪還せよ――!!
女神イザナミの日本侵攻と黄泉醜女と呼ばれる凶悪ゾンビによる未曽有の危機を救った六波羅蓮達。しかし太陽神アポロンに王女カサンドラを奪われてしまう。
神々の遠い故郷ヒューペルボレアに向かったという情報ももとにふたりを追って、六波羅蓮と鳥羽梨於奈は未知なる神域の門を探す。
鳥羽芙実花、聖徳太子、そして『謎の貴婦人』に助けられ、ついにやってきた世界。そこは世界のほとんどが水没した“滅びたあとの世界""であった…!
果てなき海を渡り島から島へと巡る蓮。恐るべき障碍を乗り越えアポロンとカサンドラを探し出すことは出来るのか――。
新たなる「神殺し」と出逢いが神域でのバトルを過熱させる!!
初オーディオドラマがダウンロードできるシリアルコード付き限定版も同時発売
"
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みんなからのレビュー
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芳樹
10【電子書籍】連れ去られたカサンドラを取り返すため、漣たちはアポロンゆかりの神域ヒューペルボレアへ。そこで対峙した敵の親玉『白蓮王』は、前作に登場した神殺しの羅翠蓮だった。相変わらずの傲岸不遜を地で行く彼女は、梨於奈&芙実花を弟子にしたりして…。黄泉の国での戦いや死と復活など、神話の独自解釈による丈月節がやはり興味深い今回でした。あと、正妻(梨於奈)よりも愛人(カサンドラ)との関係が先に進んでしまいましたが、この三角関係はどうなるのか。アポロンの力を取り込んだ宿敵アテナとの戦いの行方とともに目が離せません。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8カサンドラを奪ったアポロンを追い、滅びた後の世界へ飛び込む今巻。―――英雄達が集う世界、四方八方敵ばかり。かの神殺しも出演?な今巻は、実は詳細不明な舞台と神を様々な要素を掛け合わせ再構成し、説得感を持たせた独自性溢れる面白さが溢れる巻である。未知の過ぎる世界で、様々な人物達の力を借りながら神へと挑む蓮。そんな彼を祝福し、そして真正面から叩き潰すとばかりに力を増すかの女神。果たしてこの世界からの帰還の先、女神との決戦はどこまで派手な破壊を見せるのだろうか。戦いの行方とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
なぎ
5アポロンにさらわれたカサンドラを救うために蓮たちは新たな神域の門を探しに行くことに。白蓮王が最強過ぎる、芙実花が最後に犠牲になっていて気の毒。せっかくの妹キャラなので強くなって蓮のハーレム要員に混ざってほしい。カサンドラは健気だな~。蓮の「こういう気持ちに順番を付けるの、僕はいやだな」という言葉に生きる世界が違うなと思った(笑)なんだこいつ!アポロンは退却しましたが、アテナの宣戦布告があるのでここからが本番の様子。あとがきで「次回はいよいよ佳境」とあったので思ったよりも短いのかな、だとしたら残念。 続きを読む…
ネタバレあり -
マサヒラ
4連れ去られたカサンドラを取り返すため新たな神域へと突入していく蓮達。今回は今後の伏線らしき物が多く張られた回って感じで色々と意味深な描写が多かった印象。そして何より前作のキャラ達が次々と出てくる展開は凄くワクワクした。特に教主は相変わらずのキャラで何か安心したし、それに今作のキャラ達が振り回されている展開は面白かったわ。それにいつも一緒の梨於奈がいないの所が多く意外と新鮮に感じたな。これは次も期待したいが、その間の話らしいドラマCDを持ってないのが残念かな。 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
4丈月 城先生(@JoeTakeduki)の #ラノベ 太陽神アポロンとの死闘編、超絶バトルも楽しめましたが、まさかあの姐さんが登場するとは。そしてやりたい放題でしたね。やりたい放題としては蓮も二股とは!でも、護堂さんに比べれば……ねえ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/12/21
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784086312813