あらすじ紹介
"鬼変病に冒された妹が家出同然に出奔、リンド・ヴルムにある様々な種族の娼館が立ち並ぶラドン花街に潜伏しているという。
性風俗業の管理を担当する議会のナンバー2、アルラウネ族のアルルーナに捜索協力を仰ぐも、彼女のカゲキな診察の要求にグレンの貞操危機一髪…!?
そんな中、原因不明の""眠り病""が蔓延し、街の機能がストップする未曾有の事態に! 頼みのサーフェすら眠ってしまい――。
世話を焼いてくれるアラーニャも休みなし。糸イボへの指入れ診察でマジメに対処法を研究するグレンだが…。
最強タッグで花街という絶好の舞台を必要以上に克明に描写した""モン娘""診察奮闘記、第5弾!!"
みんなからのレビュー
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まっさん
23★★★☆ 正直序盤のサーフェ・アラーニャ・アルルーナの百合展開を読んだ時点で満足出来るクオリティ。モン娘の百合展開は尊い…折口先生があとがきでも仰っていたけど今巻ではグレンの妹が登場するも、ヒロインがモン娘の作品であるという誓約(?)はどうなるのかな?と思っていたらまさかの展開。無事に誓約は守られたもののまさか実妹もヒロインレースに組み込んできたりしないよね…?サーフェ・ティサリアが空気な中アラーニャがぐいぐいヒロイン力を上げてきたけど果たしてどうなるのか…? 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
11長兄からの手紙で鬼変病に冒された妹スイウがリンド・ヴルムの花街に潜伏していることを知らされたグレン。妹捜しに奔走する中、原因不明の眠り病が街に蔓延し、そちらの対策にも乗り出す本巻。治療のためとはいえ花街を治めるアルルーナやアラーニャ、スイウへの医療行為はかなり官能的で攻めていてよかった。物語は前巻からの伏線回収とサーウェの悩みの種が増えると面白い。またリンド・ヴルムと人間領の微妙な関係とグレンの置かれている立場の特殊性が再確認できたのがよかった。次巻はあとがきによるとまた波乱が起こるとのこと。楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
11娼館立ち並ぶ花街へ妹を探し潜入する中、街に謎の眠り病が蔓延する今巻。―――淫蕩と昏睡の溢れる中、転機は静かに迫りくる。 謎の奇病に立ち向かったり、アルラウネの過激な診察要求に応えたり。折口先生の業が深すぎる趣味がこれでもかと炸裂する巻であり、綿密かつ緻密な制御とブレーキを取っ払ったモン娘の描写が新たな扉を開いてしまうかもしれない、そんな可能性が過去最高に高いかもしれない巻である。故に面白く、現実感があるのである。医者として問題を解決する中、変わる気配はすぐ近くに。グレンの結論とは。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
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ナオフミ
10話がだんだん主人公の身の回りの話が中心になってきて、今まで知らなかった情報がどんどんと入ってきます。そして今回はかなり厄介な病気との勝負になり一人で戦っている主人公はとてもかっこよかったです。 続きを読む…
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ユウ
8面白かったです。今後どうなるのか気になりました。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/12/21
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086312844