みんなからのレビュー

• まっさん

  2019/04/20

  25

  ★★★☆ 発売時に買おうか悩んで結局買わなかったけどTwitterでのサイン本キャンペーンにたまたま当選して入手。結果読んで良かった〜とかなり満足した。割とテンプレ物なのかもしれないが今まで自分がこういった女主人公物、特に嫌われ令嬢に転生して周りを見返していく〜みたいな流れの作品を読んだことがなかったので問題なく楽しめた。転生した主人公がただ魔法力が大きいだけでなく魔法と魔術を区別して魔術に特化しているために強力な力を使える、といった設定がなかなか好みだった。ただ2つほど気になったのが主人公は転生する→ 続きを読む…

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• アウル

  2019/06/09

  17

  読友さんの感想を読んで気になり購入。なかなか面白かった。王女であり最強の魔術師だったレティシエルだったが敗国の憂き目にあい、囚われの身になるならばと自らの命を絶ってしまう。目覚めると平和ボケし魔術が衰退した千年後の世界の貴族令嬢に転生しており...な話。お決まりのバカ王子と拗らせ気味の妹がモロかませっぽいよな。そしてジークは何だかんだと秘密がありそうな予感。我関せずなレティシエルが心許した相手にだけ見せる態度のギャップが良かった。 続きを読む…

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• MERLI

  2019/07/10

  13

  乱世の世に生まれた姫君は己の国のため、民のため戦場を駆けていた。しかし抵抗むなしく敵国に敗れ、家族と愛する者を追うように姫は自害する。…が、目覚めたら容姿も環境も何もかも違う別人へと転生していた。戸惑いながらもその日常を過ごすが、周囲の人間からは「無能」「魔力無し」と蔑まれていた。どうやら今生の自分は旗色がとても悪いらしい、そうして元姫君は魔法は使えないが魔術という既に存在していない力を用いて…誰に見せびらかすワケでも無く自分の世界に入り込んで黙々と魔術研究するお話－かな？続きが気になるなぁ。 続きを読む…

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• 真白優樹

  2018/12/25

  11

  戦乱の時代から千年後に転生した最強の魔術師が、低すぎる魔術理論に堪忍袋の緒が切れ独自の道を突っ走る物語。―――これは魔法ですか、いえ、それ以上の何かです。最強でありそれゆえに魔術バカ。そんな王女が邪魔するものを全部吹き飛ばしながら我が道を疾走するこの物語。この巻単体だけで言うと始まりの巻という事もあってか、どこかのっぺりとした感が否めないが、普通の物語とは違う気配が随所に漂っている為、この気配を膨らませ更に加速させていけば更に面白くなりそうな気配のある巻である。さて、次とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…

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• バーボン

  2020/06/04

  10

  王女で最強魔術師レティシエルは戦争で命を落とし千年後の世界で王子ロシュフォードの婚約者公爵令嬢ドロッセルに転生。魔力が無い為、家族他に無能扱い。執事ルヴィク。王子は妹クリスタと相思相愛。前世の魔術は廃れて我慢ならず見せた魔術は学園を震撼。最初の友人ミラ。大図書室でデイヴィッドと出会い、本から知識を得る。前世の伴侶ナオに似たジークに会う。学園長より魔術の研究室を貰う。新人メイド、ニコルが専属に。王子、怪物に取込まれる。ドロッセル、怪物退治。国王とデイヴィッド。『救国の大賢者』と『王国の至宝』の出会いと別れ。 続きを読む…

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