俺の立ち位置はココじゃない! 2
無事六花となった公平と光瑠。だが二人とも、いまだ互いに望む立ち位置を手に入れるには至っていない。そんななか、学園では球技大会の準備が進んでいて……。立場入れ替え系ラブコメ第二弾!
宇津田晴
(著)
/
おしおしお
(イラスト)
シリーズ:俺の立ち位置はココじゃない!(ガガガ文庫)
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あらすじ紹介
互いの立ち位置を求めた先には……?
無事に六花の称号を手にした公平と光瑠。
しかし、六花代表の道頼から与えられた「じゃじゃ馬姫」と「侍王子」という六花ネームが不満な二人は、それを返上して、共に王子様、お姫様としての立ち位置を獲得するべく、涙ぐましい努力を続けていた。
そんななか、雪峰学園の恒例行事。全校生徒参加で開催される球技大会の時期がやってきた。
道頼と敵対するチームとなった二人は、球技大会で負ければ公平は姫として、光瑠は王子としての六花ネームを強制的に受け容れることになってしまう。
そんなわけにはいかないと、応援団長を任される公平と、それを副応援団長として支える光瑠。
しかし、1年にして六花に選ばれた二人を快く思わない上級生などとの衝突があり、なかなかチームの足並みが揃わない。
はたして二人は、無事にチームをまとめあげ、互いに望む立ち位置を手に入れることができるのか!?
立場入れ替え系ラブコメディ第二弾!!
みんなからのレビュー
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むっきゅー
172巻で終わってしまった。六花のメンバーのキャラごとのエピソードが色々書けそうだったのに残念。ボクは面白いと思うんだけど、少女マンガ風の作風が、ガガガ文庫の読者層とうまくマッチしなかったのかな。でも、公平と光瑠の物語としては綺麗にまとまっていてよかった。次回作期待してます。 続きを読む…
ネタバレあり -
中性色
8日付登録用。感想は後日 続きを読む…
ネタバレあり -
ひろの☆
7いい意味でも悪い意味でもライトなお話でした。もっとこう…ね、亜衣先輩がドス黒いオーラをまとった黒幕だったりしてもよかったワケですけど、あとがき読む限りはそぉゆ~層をターゲットにしてるんじゃなさそうだし。書き手と読み手のニーズが合わなかった、のかな。個人的には、やっぱり個人の個性は個性ある方向に伸ばしていく話のほうが好きすぎる。王道ってのは、やはり偉大なのだなと再認識。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
6公平と光瑠が涙ぐましい努力を続ける中、球技大会で名前を賭けて激突する今巻。―――男として、王子として。守りたい者がいるのなら。嫉妬、羨望。当たり前だけど時として暗い色を持つ感情。そんな感情が幾重に重なり、重く炸裂する中で傷つく光瑠。そんな彼女に手を伸ばし、支えるべく一途に一直線な公平。見てくれではなくその心で。自分の想いを前面に押し出し駆ける二人。今はまだ交わらずとも、伝わる心。その心がある限り、いつか王子と姫の物語は幸福な結末を迎える筈だから。どうか、その未来に続きますように。 うん、面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
カミジョー
4今回は球技大会をメインにして前回同様『周りからの評価』というテーマで物語が進んでいく感じだったと思う。前回は周りからの評価を覆そうと頑張る姿が見られたけれど、今回は評価や期待に悩まされる姿が見られたのでちょっとよかった。光瑠の弱さ、そして公平の男らしさが目立った印象もある。そしてやっぱり黒雪姫が出てきましたね!計算高い人だなと。道頼と白雪姫は本当に計算高いな。 さて今回の好きなシーン。やっぱり光瑠と公平の体育倉庫での会話と玉入れの最後のシーン。最高にラブコメで好き! 閑話休題。これ終わりなのかな? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/05/18
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定価631円(本体574円+税)
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ISBN9784094517316