明日の世界で星は煌めく
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明日の世界で星は煌めく

「世界が終わってしまいました」突如として溢れた屍人により人類は終末をもたらされた。そんな終わった世界で生き延びる主人公が出会ったのは、かつて別れを告げた親友で――。目的のため、少女たちの旅が始まる。
ツカサ (著) / むっしゅ (イラスト)
シリーズ:明日の世界で星は煌めく(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

“終わった世界”で二人の旅が始まる――

その境遇から「魔女」と呼ばれてきた少女・南戸由貴の環境は、高校へ進学しても変わらず、暗い日々が続いていた――続くはずだった。入学式の翌日、世界は終わった。街にあふれた生気のない人型の怪物・屍人にによって、人類は終末をもたらされた。
それから一ヵ月。由貴は事件から行方不明となった父親の遺した“魔術”と使い魔の力によって生き延びていた。
ある日のこと、生活用品の補充のため屍人が溢れる街へと繰り出した帰り道、由貴は銃声を耳にする。自分の暮らす街に助けたいと思える人間はいない。そう考える由貴だったが、かつて、一人だけ、中学時代に仲良くなった少女がいた。転校した彼女のことを思い出し、奮起し助けるために銃声の方へ由貴が向かった先で出会ったのは、まさに転校したその少女・榊帆乃夏だった――。
帆乃夏の目的のため、由貴は協力することにしたのだが……。

『銃皇無尽のファフニール』『ノノノ・ワールドエンド』のツカサ×『ふりだしにおちる!』『先パイがお呼びです』のむっしゅによるガールズサバイブストーリー、開幕!


【編集担当からのおすすめ情報】
アニメ化もした大ヒット作品『銃皇無尽のファフニール』著者・ツカサ先生によるガガガ文庫3年ぶりの新作は屍人(ゾンビみたいな敵)が溢れる世界での少女二人によるサバイブストーリー!主人公は二度と会えないと思っていた唯一の“友人”である少女に再会し、彼女の目的のため、行方不明の父親が遺した“魔術”と使い魔の力を使い、手助けを行います。
魔術も出ますし銃器も出てくるのですが、ペンギン型の使い魔も可愛い!
イラストを手掛けるのは百合作品で人気のむっしゅ先生!屍人が溢れ血生臭いような世界で立ち向かう主人公たちを綺麗に可愛らしく、そして感情豊かに描いてくださいました!
終わってしまった世界に生きる二人の少女の関係性、お楽しみください!

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みんなからのレビュー

  • まるぼろ

    ある日突如として現れたゾンビ…屍人により人類はほぼ絶滅したかに思える世界で、その日を堺に「魔女」として生きている南戸由貴は転校した筈の親友、榊帆乃夏と再会し…と言うお話です。終末ものとしても面白いしゾンビアクションな話としてもちょっとした百合ものとしても面白いしで満足できました。それに由貴と帆乃夏の必要以上に慰め合わない仲と言うのが何ともカッコよくてとても良かったな、と。狼頭の屍人を倒した二人ですが、帆乃夏のスマホに残されていたメッセージや由貴の父親の事など謎は多く、次巻もどんな話になるのか楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    【電子書籍】街中に屍人が溢れる終わった世界が舞台の物語。魔術使いの少女・南戸由貴がかつての友人・榊帆乃夏と再会し、帆乃夏とともに彼女の姉を探す旅に出る。襲いかかる屍人に囲まれる状況でのサバイバルアクション要素と、魔法とは何か、なぜ屍人が溢れたのかなどの謎に迫るミステリ要素の両面からストーリーを楽しむことができて、とても面白い作品と思いました。続巻もあるようで、今後の展開から目が離せません。由貴と帆乃夏の2人が支え合い、友情を深めていく過程も描かれると良いな。次も楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まっさん

    ★★☆ 世界中に屍人が溢れる終末世界。魔女と揶揄され、周囲の人々に絶望していた主人公・南戸由貴は、ある日突然発生したパンデミックから逃れる際に自分が本当に魔法を使うことが出来る魔女であることを知る。魔法を駆使してひっそりと暮らす彼女だったが、ある日唯一友達と呼ぶことが出来た少女・帆乃夏に出会う。ほとんどの人間が死に絶えたこの世界で再会出来た2人は親交を温め、離れ離れになってしまった帆乃夏の姉を探す旅に出ることになったのであった…ー終末百合作品としてかなり期待していたのだが、思っていた以上に百合百合し→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    ある春の日、唐突にゾンビが溢れ終末に見舞われた世界で魔法使いの父を持ち自身も魔女の少女が、一時を共に過ごした友人の少女と再会し共に生きる物語。―――世界は終われど星は煌めき、惑う者達を照らす光へと。 訪れた終末、そんな中で弾丸と魔法を武器に二人の少女が生きていくこの物語。 つかず離れず、だけど二人きりだからこそ大切に。そんな一定の距離を保ちながら共に進む正にオンリーワンの関係がいじらしくもくすぐったく、どこか淡々とした中に世界の謎が見える、真っ直ぐにレベルの高い面白い物語である。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • かっぱ

    人が屍人になった終末世界を舞台に魔女である少女と銃器を手に一人で戦う少女が再会するところから始まる物語。人もいなくなり壊滅状態となった街でのお話と聞くと悲壮感が漂うけれどライトに仕上がっているためそこまでハードな印象は受けなかった。ただたった一週間だけの付き合いとはいえ、互いのことを尊重し合える友人同士の関係性というのはシンプルでありながら力強くて読んでいてほっこりした。物語としてはまだまだプロローグという印象で、二人の旅の結末、屍人ととの戦いも含めてシリーズがどう転がっていくのか楽しみだ 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2019/11/19
  • 定価
    631円(本体574円+税)
  • ISBN
    9784094518191

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