あらすじ紹介
最弱の体質を規格外の才能で覆す!!
堂杜祐人は霊力も魔力も使えない落ちこぼれ異能者。だが実は、魔界へ赴き人知れず魔神を殺した――“最強”の少年だった!! 高校進学の傍ら異能者の認定試験を受ける祐人は、劣等能力者として場違いだと見下されるはめに。そんな中、祐人はマリオンと瑞穂という天才美少女二人と仲良くなり、さらに試験で他を圧倒する力を見せつけ、本人の自覚なく注目を集めることに――!! 美少女二人を襲う凶悪な敵を相手に、“最弱”にして魔神殺しの少年は無双する!! 劣等×最強の異能アクションが堂々開幕!!
みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
35魔界への道を護る役目を与えられた家の子供が主人公。 霊力、魔力の能力的に欠陥があり術に発現が出来ない状態だったが仙道を習得するとこにより能力を引き出す事に成功。役目からか魔界へ赴いて2週間、体感年数3年間の実戦経験を積む。大切な仲間、最愛の人を亡くしたトラウマを抱えながら。そして普段の生活では、世界的な遊び人の祖父のせいで貧乏にも喘ぐw見た目は地味で影の薄い生徒、でもその実態は実戦経験豊富な異能の戦士。そんな彼は貧乏脱却のため異能者の認定試験を受ける。だが霊気を垂れ流す体質のせいで見下され笑われてしまう。 続きを読む…
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まっさん
29★★★☆ 堂杜裕人は霊力も魔力も使えない落ちこぼれ異能者。だが実は、魔界へ赴き人知れず魔神を殺すことが出来るほどの実力者で…高校進学の傍ら異能者の認定試験を受ける裕人は、劣等能力者だとして見下される羽目に。そんな中、彼は仙道という未曾有の力を用いて他を圧倒する力を見せつける。更に彼はより強大な力を使うことも出来る。しかし、その力を用いるにはとても悲しく恐ろしい代償が必要で…ー 良い意味で典型的ななろうファンタジー物でとても楽しめた。世界観や設定もそこそこ作り込まれていると思うし登場人物も丁度いい按配で→ 続きを読む…
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nawade
10★★★★☆ HJネット小説大賞2018受賞作品。出版社を変えての再書籍化。異世界から戻ってきた勇者系の話だがテンプレにならないような作者の工夫が随所に見られ、単なる俺Tueee!!!や勘違い系とは一線を画している印象だ。タイトルに劣等能力者と冠しているが劣等感はあまりなく、主人公が必要以上に貶められることなく、主人公の力を見ても何故かそれをスルーするような不自然さもなく全般的にバランスがよい。また、主人公の能力開放に対する代償が理屈はわからないがエグみがあって友情の尊さを教えてくれる。真ヒロインは幼馴染? 続きを読む…
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ささきち
10幼馴染は敗北者じゃけぇ~と思わずにはいられないほどこの敗北者ヒロインは?という始まりやら私が最近読んでいなかった古き良き俺TUEEE物やんけ!とか裕人の生活を知って学校の仕事を振るとか鬼かよ!?に劣等生ってさすおに展開ね理解理解とガストンにもう勝てないって理解しながらなんで戻ってくるだよ!お前らまじピーチ系ヒロインかよ!と切れそうになったり色々と歯車とな~んか噛み合わんな~って思っていたんですよ?だけど裕人の力の代償を知ってからなんかガッチリと噛み合って微妙だと思っていた所も自分なりの解釈で納得できて 続きを読む…
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真白優樹
10落ちこぼれに見えて異世界で魔神を討伐した実績を持つ最強の少年が、認定試験の中出会った少女達を守る為無双する物語。―――例え絆を無くしても、背負った守るべき絆の為に。 相反する力が招くは最強、然し伴うは最悪の喪失。だけどそれでもと守る為に戦う少年の姿がどこか痛々しく、そんな少年を喪失を越え支える仲間達の姿に、感動が心を過るこの物語。最弱にして無双、それこそ王道。その力に支えられた真っ直ぐな熱さを是非体感してみてほしい。きっと満足できる読み味があるはず。何も言わず一度読んでみてほしい。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/08/01
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定価713円(本体648円+税)
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ISBN9784798619613
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
日常パートとバトルのギャップが堪らない!
祐人は普段でこそ霊力や魔力っていう、能力者に必要な力を扱えない、いわゆる落ちこぼれ。だけど、小さな時から特訓して手に入れた仙道の力で、世界的な実力者「剣聖」と肩を並べるくらいに強いんだよね。それなのに、さらに強い力っている?……って思うんだけど、魔神には世界トップクラスの能力者が集まってもそう簡単には勝てないわけで……。
ただ、そんな魔神すら倒す祐人の能力は、ノーリスクで使えるものではないんだ。ストーリーでは全部で3回、祐人はこの能力を使ってしまうんだけど、いずれも十代の男の子には重すぎる代償が返ってきて、祐人は哀しむことになるんだ。
でも、祐人は友達の茉莉や一悟、能力者の試験会場で出会ったマリオンや瑞穂のためには、能力の行使をためらわない。それで自分が辛い目にあうとわかっていても……ね。日常や大切な人を守るために戦う祐人を思うと、胸が熱くなるよっ!
人柄の良さがにじみ出ちゃう、人間関係が気になるストーリー!
とはいえ、高校に入学したばかりの祐人くんはあんまり女子から気にされてなかったんですが……クラスのなんでも係に任命されて、雑事や相談を親身に向き合ううちに、だんだんクラスメイトから男性として見られていくんです!
そんな祐人くんを見て、やきもきする茉莉ちゃんがとっても可愛いんですよ! 気になってるのに、友達の静香ちゃんに突っ込まれると好意のない素振りをする、素直になれない感じとか!
そして、能力者認定試験でも、祐人くんの人柄は女性を引き付けるんですね~。エクソシストのマリオンさんや、お嬢様の瑞穂ちゃんに気に入られちゃって……もしこの二人と茉莉ちゃんが出会ったらどうなるの!?
でも、試験を終えて帰ってくる祐人くんを真っ先に迎えるのは茉莉ちゃんなんです! 高校入学前にも祐人くんがいなくなったことがあって、茉莉ちゃんは心配してたんですね……。祐人くんを一喝しつつも、きちんとおかえりって言う可愛さがもう……たまりません!