あらすじ紹介
「夢も現実も君の自由なんだよ」いつになく優しい響きの景の言葉が、梓の胸に染み渡っていく。真夜中過ぎ、景のマンション。二人は、見えないもの、見えるもの――カプセルと<悪魔>について語り合う。見えない過ぎ去った時間が、二人の前に溝となって横たわる。触れあえない、すれ違う幼なじみの景の気持ちが梓にはもどかしかった……。ウィザードとして闇の世界で闘いを続ける少年・物部景。カプセルの謎を追いかける少女・姫木梓。二人は、あるカプセル・パーティーに潜入し闘ったため、組織セル・ネットと対立を深めていく。ネオ・アクション・サスペンス第二弾!
みんなからのレビュー
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晦夢
6裕子の事件を追い続ける梓と千絵。その途中で新たな組織DDと接触する。段々と裏側が見えてくる。ミステリーな感じも少々。カイムって悪魔が鶫の姿なのは自分の名前から知ってたのに気づかなかった← 次巻以降も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
草薙香里
5景ちゃんそんな体ぼろぼろなん?梓が外国行ってる間なにしとったん?梓の特殊能力も気になります。手と足の骨全て折るって本当に酷い姉ちゃんだよ 続きを読む…
ネタバレあり -
じお
4★★★★☆ 再読。千絵と共にカプセルの事件を追い始める梓、セルネットに迫る彼女達に飢えた黒犬が来訪する、異能ジャンキーラノベ第2巻。個人的にお気に入り甲斐氷太の登場、当時読んでた時はチンピラなのに頭がキレて最強キャラ、この矛盾を詰め込んだような無敵感が好きで、改めて読んでも良いキャラだなと、茜との関係性も好き(語彙力)。ストーリーもミステリーから段々異能バトル感を強め俄然面白くなってくる。景ちゃんのボロボロっぷりを見ていて、これ持つのか…?と心配になった思い出。そして問題の第3巻に続く 続きを読む…
ネタバレあり -
千円
3一気に最終巻まで読み進め過ぎて、感想のために再読中。一巻のもやっと感を吹っ飛ばす流石の盛り上がり。「テアー・チェイン」でのウィザードの登場シーンは本当にテンションあがった。ディンゴの正体も熱い!ディンゴ=カイムだと思ってたからやられた。そして、この段階での茜の役割って、かませだよね。景ちゃんと梓のやり取りは、ニヤニヤしたいけど、景ちゃんの心情を思うとなかなかニヤニヤしにくいよなあ。伏線をじっくり回収しながら次いきます。再読じゃないと気づかないことがたくさんある。さすが 続きを読む…
ネタバレあり -
薫流
1濃くなっていく夜の気配。今でこそ、サイコパス、って言葉をよく耳にするようになったけど、鑑賞するカイムはまさにそれだよなぁ。世界観を理解する、というよりは引きずり込まれていくような感覚で、否応なしにページを繰るペースは上がるというもの。景ちゃん、大丈夫なのかな。ひっそりお気に入りの甲斐も出てきて、幕開け感はとても強い。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/12/01
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定価550円(本体500円+税)
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ISBN9784829161319