あらすじ紹介
グランドラ王との戦争での功績により、金貨姫フローリンから故郷タウシノの領主に任命されたガーディ。その役職は名ばかりながらも、ガーディの存在を警戒する姫の臣下も現れた。そんな中、ガーディは自身の存在価値を証明する必要から、亜人種や土着勢力が入り乱れるタウシノの平定を名乗り出る。だが、兵士も連れず傭兵も雇わずに味方は無理矢理ついてきたナロルヴァ一人だけ。誰もが無謀な絵空事だと考えた、たった二人の森州平定戦――それは、大軍師が冴え渡る軍略によりその名が歴史の表舞台に刻まれる燦然と輝く偉業の始まりだった――異端のヒロイック・ファンタジー。第2弾!
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みんなからのレビュー
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海猫
63この巻はたった二人の森林平定戦ということで、これから続いていくであろうシリーズの中では、まだ小規模な戦いと思われる。が、この作品特有の設定やそれゆえの語り口が気分を出していて読ませる。物語としても段階を踏まえてステージが上がっていくようで、丁寧さも感じた。ドラマとしても主人公が軍師の片鱗を表し始める展開でもあるし、一方で大軍師になるには不向きな性格の一面を見せた内容ともいえる。そのへん、ガーディという人物がどう折り合いをつけていくのか?そこも今後の読みどころであろう。独特の読み心地もあって面白い。 続きを読む…
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よっち
37グランドラ王との戦争での功績により故郷タウシノの領主に任命されたガーディ。その存在を警戒する臣下も現れ、自身の存在価値を証明する必要から、亜人種や土着勢力が入り乱れる森州の平定を名乗り出る第二弾。決して戦いが好きなわけでもないガーディが、ナロルヴァを連れて二人だけで乗り出した平定戦。毎回後世視点からの解釈が入る分テンポは良くなかったですが、そんな無謀な戦いでも彼の優しさと的確な判断が諸種族連合という形となって、難敵を見事打ち破る戦いは面白かったです。またまた強敵が立ちはだかりそうですが続巻も楽しみですね。 続きを読む…
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S.T.
362巻も即買い。面白かった。1巻で見せた才能の片鱗を危険視した対立派閥に疎まれるお決まりのパターン。故郷でもあり、形式上の領地にもなった森州の危機ををたった二人でなんとかしてこいという、事実上の放逐からの始まり。サブヒロインなんだろう4分の1オーク娘のナロルヴァを活躍させつつ、本格的に諸種族連合が立ち上がる。1巻のイントラシア・フェアリーエアフォースもそうだけど、このお調子者ピクシー達の無駄にかっこいい軍事英語は何なんだ(苦笑)。本作、絵師とは真逆の壮絶な戦争しててギャップが凄い。ああ、魔弾もそうだったか。 続きを読む…
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サケ太
26面白すぎる。テンポの良さで語られる軍記もの系ファンタジー。後世の視点から語られる、語源や活躍。優しすぎるガーディの軍師としての力量が見れるのが良かった。 続きを読む…
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こも 零細企業営業
21あれ?いつの間にか領主になってた、、そして、奴隷狩をしてる軍隊をゲリラ戦でじわじわと削って。それを支える妖精を使ったピンポイント狙撃が悪辣。そして最後は相手の軍を全滅させて終わり。。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/02/25
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784040644493