七つの魔剣が支配する 5
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七つの魔剣が支配する 5

運命の魔剣を巡る魔法バトルファンタジー、待望の第5弾!
宇野朴人 (著者) / ミユキルリア (イラスト)
シリーズ:七つの魔剣が支配する(電撃文庫)

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あらすじ紹介

勉強と鍛錬を重ねて己を高めつつ、時には後輩たちを相手に頼れる先達としての一面も見せ始めるナナオたち。魔法生物学でグリフォンと格闘するカティに、魔道工学にのめり込むピート。ガイは迷宮で『生還者(サバイバー)』から教えを受けていた。
 一方で、次の仇討ちの標的をエンリコに定めたオリバーは同志たちと共に戦いの段取りを詰めていく。しかし、迷宮に消えたピートとエンリコを追いかけ、エンリコの研究所にたどり着いたオリバーとナナオは、そこでエンリコの魔道工学の脅威と、『魔法使い』と『異端(グノーシス)』の対立の一端を垣間見ることになり──。
 宿敵の一人に必殺を期すオリバーたち。彼らが戦場に選んだ場所とは――。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 海猫

    今回は作品の設定を深めつつ、主人公・オリバーの真の目的である復讐という本題も描いた巻。なのでこのシリーズ特有のダークさや重厚さがよく出た内容。復讐する側、復讐される側双方のドラマに掘り下げがあり、やりきれない感情が掻き立てられる。世界観や設定を作り込んでいるだけに、けっこう長めの魔法バトルにも臨場感がある。代償が大きい闘いになったぶん、どっしり重い読後感となった。この結果を受けて次巻はどうお話を紡ぎ出していくのか?いまのところ見当もつかない。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ばたやん@かみがた

    この作品を支配している「万人は万人にとって狼である」ホッブズ的な世界観。登場人物に過酷な試練を与えるための舞台設定だと思うが、現実では妥当と見なせるか。現実はホッブズの生きた貧しく戦乱続いた17世紀からこの方、人々は他者に優しくなる一方だったとされる。(S.ピンカー『暴力の人類史』)「衣食足りて礼節を知る」と言うように産業化、生産性向上による生活水準の著しい改善がそれを可能にしたのだ。物質的基盤を前提に教育や福祉が必須の制度と初めて認識され、それを支える思想が発達していく。逆ではない。(1/n) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • むっきゅー

    天才狂老エンリコとの対決は、犠牲者を多数出すシリアス展開でした。エンリコ強すぎでしょ。今巻はバトル中心なのだが、異端が外来の神や生物を召喚する危険な存在であること、またエンリコの過去や、オリバーの母・クロエとのいきさつ等、物語の世界観が少し明らかになった。オリバーは、友人達との学園生活と復讐者達を束ねる王としての二重生活を送る訳だが、これらが一つに交わる時にどのような化学変化を起こすのか、凄く楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • S.T.

    復讐の2人目、エンリコ=フォルギエーリ、打倒。いわゆる神巻かな。1巻と違い内容のネタバレを踏んでなかったので、個人的には1番面白かった巻。こういうガチの復讐ものは中々新鮮だわ。下調べを入念に行い、標的を絞り込み、策を練り、そしてなにより主人公側がきちんと数的優位を作って格上に勝ち切るという、戦争ではなく対人戦ながら戦略戦術が機能しているのが実に作者らしい。魔剣以外の奥の手もお披露目されて見応えがあった。一方で、幼子を残して壮絶に散った学生夫婦もそうだけど、従兄が率いる同士たちの背景もそろそろ知りたいよね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 虚と紅羽

    もうどうすりゃいいんだよこれ。全て正しく全て間違ってる感じ……けれど復讐の歯車は止められないみたいだね。 何を犠牲にしても、って思いと彼自身の性根が矛盾すること。そして復讐を遂げようとする度に母の剣とはかけ離れ汚していくことで彼の心に着実に軋みをうんでいる。次かその次くらいの復讐相手に何か言われて決定的な歪みが出来そうで危うい。 ナナオにも校長からの接触があったし。これも復讐者オリバーVS校長側ナナオの可能性も見えてきたぞ……! あとちょっと話の世界広げすぎでは…?異端とかマジで止めて。設定が多すぎ。 続きを読む…

    ネタバレあり
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みんなのラノベまとめ

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    2
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    はにわが作成したまとめ俺的好きなラノベで紹介されています。
    3

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2020/02/07
  • 定価
    715円(本体650円+税)
  • ISBN
    9784049130720

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