あらすじ紹介
大地を呑み込まんとする生物兵器・北海道。その前に立ちはだかったのは目つきの悪い赤髪の――子ど「ガキ扱いするなァーッ!」小さな身体でも天下無双の赤星ビスコ、その人である。
花に蝕まれる北の大地を救い、元の体を取り戻すため、最奥に眠る神秘のキノコを求め上へ下への大騒ぎ。しかし、その行く手に、ビスコを子供に変えた愛弟子、紅菱の王・シシが立ちはだかり――。
果たして、彼らは大海獣の暴走を食い止めることができるのか!? 最強キノコ守りコンビが狂花が覆う北海道の「体内」を駆け巡る!
みんなからのレビュー
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ゆなほし
37シリーズ5作目。大地を呑み込まんとする生物兵器・北海道の前に立ちはだかったのは、目つきの悪い赤髪の子どもで…?まったくもう、北海道を生物兵器にして、その体内でビスコ一行が大暴れなんて、一体どうしてこんなにも毎回面白い設定を思い付くんだ!前巻から持ち越した紅菱との対決、まさか子どもになったビスコが戦うなんて思いもよらなかった…が、子どもになってもやっぱりビスコは全力でビスコだし、相棒との仲がアレなレベルまで良くなっちゃってるし、久しぶりの人物は出てくるしで、今巻も最高に面白い! 続きを読む…
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よっち
36大地を呑み込まんとする生物兵器・北海道。その前に立ちはだかったのは目つきの悪い赤髪の子供姿の赤星ビスコ。そんな彼らの前にビスコを子供に変えた愛弟子、紅菱の王・シシが立ちはだかる第五弾。まさかの生物兵器・北海道という発想にはびっくりしましたが(苦笑)、現地で出会ったチャイカや北のキノコ守たちとも共闘しつつ、紅菱の王・シシたちの一党や立ちはだかった寒椿の野望を打ち砕く展開は勢いもあってなかなか良かったですね。ここまで強敵が続いた中で再登場したかつての敵はちょっと意外でしたけど、続巻の展開に期待ということで。 続きを読む…
ネタバレあり -
サケ太
30北海道の衝撃。体内冒険の面白さよ。第二部的なお話になってから、なんとなく新キャラたちとの敵対や共闘がメインになっていくかと思ったので、かつてのキャラたちが合流してくれるのは嬉しかった。しかし、本当にサプライズ。あのキャラの復活。面白くなってきたぜ。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
27今回の舞台はいきなり北海道という事でどうやって移動するのかと思いきや北海道の方からやってくるとは、しかも生物ってなんやそれとツッコミ所が多い展開だったけれども内容は面白いんだよね。シシが敵対したのにも拘らずただひたすらに認め助けようとする姿は惚れ惚れするよね。毎度の事ながら皆に甘く見られてるミロもちゃんと活躍するし、ビスコとの信頼関係が天元突破してるよね。まさかの三竦み状態になると思ったがそうは問屋が下ろさんかったね。めでたしめでたしかと思ったがまさかのキャラが再登場しこの後の展開どうなるのか楽しみだわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
26前巻のラストにて父王の首を刎ねたシシとの対決により子供の姿に変えられてしまったビスコは、ミロと共に九州の大地を呑み込まんとする生体兵器、北海道の暴走を阻止しようとするが…と言うお話です。今巻もとても面白かったです。しかしよくこんな北海道の設定思いつくなぁ…w そんな北海道の吃驚な姿を抜きにしてもシシ純粋さに付け込んだ寒椿を総力戦と言える形で真正面から打ち砕く展開はとても燃えました。特にアムリィは今巻とてもカッコ良かったななんて思いながら読んでました。→ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/12/10
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定価737円(本体670円+税)
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ISBN9784049127331
関連サイト
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公式サイト