あらすじ紹介
「この子は、私が引き取って育てます」
私、歌枕綾子、3ピー歳。亡くなった姉夫婦の娘を引き取ってから早十年。高校生になった娘は、最近は幼馴染みの男の子、左沢巧くんといい感じ。もしかしたら付き合っちゃうかも? タッくんはとってもいい子だし、私は大賛成ね。
え? 彼が私に話があるって、まさか『娘さんを僕にください』的な話なの?
やだもう、ちょっと気が早すぎ――
「綾子ママ……俺、ずっとあなたが好きでした。俺と付き合ってください」
「……娘じゃなくて私(ママ)が好きなの!?」
隣の男の子が惚れていたのは、娘じゃなくて私だった!? 嘘でしょぉお!?
姉の娘を育ててきた女性と、そんな彼女に片思いをしていた少年。長年の想いが爆発する超純愛ラブコメ、開幕!
みんなからのレビュー
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海月
70いい歳のおっさんがタイトルだけに惹かれて購入(笑)もっとクドクド恋愛系してるのかと思いきや意外とさっぱりな味付けでなぜか共感もできたりして良かったです。娘って言うから実娘かと思いきやだったからママに惹かれるのも無しよりのアリだなぁよく構想練ったなぁって思った作品です。 最近完結しちゃったらしいけどつづきが気になるのでよもうかなー。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
63【電子書籍】今回のヒロインは望作品では最年長ではないでしょうか。大学生の巧は隣に住む幼馴染みの義母・綾子に長年恋心を抱いていた。ある日酒の勢いもあって、ついに愛を告白。「タッくんは娘の恋の相手に」と思っていた綾子は大混乱。まさにタイトル通りの一言をつぶやくところから始まる、望先生お得意のお姉さんと年下男子の年の差ラブコメ。30歳台ヒロインか…。無論アリだが、電撃文庫も随分思い切ったなという感じ。 一途な巧と初心な綾子の愛の行方が気になります。ぜひ続いて欲しい作品ですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
49就職したばかりなのに両親を亡くした幼馴染を引き取って育ててくれた綾子さん。そこから十年...幼馴染同士の恋を応援していた彼女が、大学生になった男の子・左沢巧にまさかの告白をされる恋愛ラブコメ。思ってもみなかった告白に動揺する綾子さんが可愛くて、障害だったはずの諸々もあっさりクリアされて外堀が埋まってゆく展開には苦笑いでしたが、何より十年間頑張ってきた一途な巧の想いが眩しかったですね。あとは自分次第という急展開についていけず、迷走したり暴走してしまう微笑ましい彼女と二人の恋を生温かく見守りたいと思いました。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
44★★★★★発売1ヶ月前に著者がTwitterで宣伝をしていた時から注目していた作品で、配信してすぐに読了。感想の第一声はやはり、「電撃文庫アタマオカシイ」だろう。隣の家に住む幼馴染をヒロインに据える作品は数多くあれど、幼馴染の母親のみをヒロインに選ぶ作品なんて聞いたことがない。別レーベルの著作でも感じたが、著者が本当に1番書きたいことを余すことなく詰め込んだ作品だと言える。その結果、暴走と迷走を続ける綾子さんがすっげえ可愛い。ラブコメシリーズ物の1巻としては理想的なラストになっていたので、続きも楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
たけら
43★★★★★ 当時5歳にして交通事故で両親を亡くしてしまった幼馴染みの美羽ちゃん。そんな彼女を引き取ってシングルマザーになった綾子さんに10年間恋をし続けた巧くんのお話。要するに、幼馴染みでなくその母親との純愛ラブコメを描いた物語です...。なにそれ斬新すぎる笑。幼馴染みである娘(高1)はラブコメに参加せず、主人公(二十歳)と母親(アラサー)を応援する役回り。なので年上お姉さんとの一対一の恋愛を見たい人に強くオススメ!起承転結がしっかりしてて、ギャグもいい塩梅で流石はベテランの作家!次巻がめちゃ楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
みんなのラノベまとめ
製品情報
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レーベル
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発売日2019/12/10
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784049126129
関連サイト
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公式サイト
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
十歳以上の年齢差を気にしちゃうヒロインの綾子さんだけど、彼女に対する主人公の巧くんの一途な想いは見てて気持ちいいくらい!
悩む綾子さんに、それでも好きだから! って迫り続けるのがとっても格好いいんだ! 告白の前に両親の説得を終えちゃってる熱意には、思わずクスってしちゃったり。
お隣の男の子に迫られて、揺り動かされちゃう綾子さんの気持ちも、読んでるだけですごくドキドキしちゃうんだよ。ふたりがうまくいくように、って気づけば応援したくなる、そんな物語なんだ!
社会人一年生から女の子を引き取って育てた綾子さんは、お母さんだけど結婚どころか恋愛の影もなし! そんなところに突然告白を受けて、おろおろ慌てちゃう綾子さんにはニヤニヤしっぱなしです!
成長した主人公くんの身体にドキッとしたり、急にガードを固くするべきか悩んじゃったり。ふと昔を思い返せば、一緒にお風呂に入ったことを思い出しちゃったりもして……えへへ、お隣のお母さんヒロイン、とってもよきですよ~!