あらすじ紹介
《島》に潜入した遙は、安芸の記憶を取り戻すべく試行錯誤するが、その糸口すら見付からず、不安が募るばかり。一方のロンドンでは、二人を《島》から救出すべく、仄香、理事長、伊代が動き始めていた!
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みんなからのレビュー
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サエズリ割津
6最高の完結巻でした。論理魔術サイドが抱える問題の根本的な解決には至らなかったけど安芸と遙が幸せな結末を迎えることができたハッピーエンドだったので、個人的には大満足です。記憶を失った安芸である安芸Bと遙のやりとりが切なくウルッときてしまった。ナツメの姉さん具合と斎条への思いや、イドと仄香の掛け合いもよかった。それと1巻から地道に積み上げてきた遙の想いが成就してくれて本当によかった。最後の最後で安芸も男を見せたし、本当にいいコンビになったなと。まさに大円団といえる内容で本当に面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
リカステ
5再読。2~6巻を飛ばして読んだのは、この最良のハッピーエンドだけを読みたい気分だったので。毎度のことながら読了後の幸福感に酔いしれている。魔術より偉大な力というのがシリーズ通してのテーマなのだろうが、納得のラストである。 『from 3H to 2A』と遥の120%スマイル、そして「君だって、僕を名前で呼んでくれないじゃないか」。 続きを読む…
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朧月
2完結。 電子書籍で出てくれたので、助かりました。 用語や過去話など、これまで出てきた多くの要素を一気に消化してすっきり。結末もおおむねグッドエンドで良かったです。 反面、多くのエピソードが端折られてたっぽいなぁ。作者の頭にはあったのでしょうが……。 作者らしい、綺麗な伏線回収、一巻のエピソードを最終刊のクライマックスで引用するという流れは本当に良かった。 続きを読む…
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miwarin
2大団円。主役も悪役もちゃんと綺麗にまとめてくれた。読み終えたあとはすっきりした後味で心地良い。遥は最後どうやってひっくり返してくれるのだろうかと期待していたら、そうきたか! /裏をかくような情報戦が多いこの作品で仄香の能力はチートすぎるw 続きを読む…
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名無しのオプ
2大団円。ああ、ほっこりしました。にやにやしました。なんて幸せな結末!次回作も、楽しみ楽しみ! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2010/05/01
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784044740078