あらすじ紹介
空前絶後の大軍で侵攻してきたムオジネル軍は、ブリューヌの総力の結集と戦姫たちの助力、そしてティグルの乾坤一擲の活躍でついに退けられた。人々が祝杯を挙げ、王都の復興が進む中、これまで以上に声望を高めたティグルは思いがけぬ人物からの告白を受ける。今後やらなければならないことと、ブリューヌの人々が望む英雄としての未来との間で思い悩むティグル。時同じころ、風雲急を告げるジスタートでは、ヴァレンティナの野望がついに形となって動き出す。ティグルたちの動向を伺う魔物たちも、悲願達成のために牙を剥く。息つく暇もなく、さらなる大きな時のうねりの中で英雄の戦いは続く――大ヒット最強美少女ファンタジー戦記の最高峰、第15弾!
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みんなからのレビュー
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まりも
47弓使いの英雄譚の第十五弾。ムネオジル軍を撃退したティグルに、王位の話が来る所から始まる話。クライマックスへ向けて急加速したのは良いんだけど、イマイチ盛り上がりに欠けたのは何故なんだろう。ドレカヴァク、ヴォジャノーイがあっさり退場したり、ティグルハーレムも味気無かったりと、山場となるべきシーンが無かったのが最大の原因かな。ヴァレンティナ暗躍による戦姫同士の戦いやガヌロンの野望などを残り2冊できっちり決着付けれるのか、何だか心配になってきますね。好きな作品やし、良い終わり方になって欲しい。次巻期待してます。 続きを読む…
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よっち
40ムオジネル軍を退けたものの思わぬ告白を受け、難題に向き合うことになったティグル。そんな彼が特使として赴くことになったジスタートでヴァレンティナがついに動き出し、ティグルや戦姫もそれに巻き込まれてゆく第十五弾。ティグルに提示されてしまった今後の道と、未だ解決方法の見えない添い遂げるための方策。ここにきて魔物やヴァレンティナの動きなどだいぶ展開が早くなりましたが、複雑な因縁を抱える戦姫たちもまっぷたつに割れてのジスタートの政変をどう終息させるかが、いろいろな意味でのポイントになりそうですね。次巻も楽しみです。 続きを読む…
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Yobata
36ムオジネル軍を撃退し、盛大に行われるブリューヌでの祝いの中、レギンから持ちかけられる王への道。それに馳せながらも黒弓,魔物との対策を練ながら特使としてジスタートへ行くも、ジスタート国内ではヴァレンティナが動き始め…。ついに国取りに動き出したヴァレンティナと,最終目的の為に帳尻を合わせ始めた魔物達との最終戦,最終章の始まり。8年間床に伏せてたルスラン王子を担ぎ上げて国取りに挑むヴァレンティナのスピードは思慮してなかった部分を除いてもなかなかの速度で一気に持って行かれた感があるね。そのヴァレンティナ側に→ 続きを読む…
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S.T.
35どんどん動く状況に夢中になって読み終えたら、あとがきの「あと2巻の予定」でショックを受けて混乱中(苦笑)。まずはレギンの告白。ティグルの答えは半分当たって半分外れた。もう少し頑固に王の座を拒否するのかと思ってたらそうでもなく、自分なりに考え始めたのも良い傾向だと思う。それからはティッタと結ばれるわ(+また女神降臨)、残り3体の魔物の内2体が滅ぶわ、有能だったヴィクトール王が最後の最後、後継で失敗して混乱の種を蒔いて崩御、ラストはソフィーvsヴァレンティナとリーザvsフィーネと息つく間もなかった!以下コメ欄 続きを読む…
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T.Y.
31ティグルはレギン王女から王になるよう求められ、一人の女性としての告白も受ける。王となるなら何をすべきか、その問いに向き合うティグル。続いて、戦姫達とダーマードを伴いジスタートへ特使として旅立つことになるが、道中で魔物のドレカヴァクが襲撃。そしてジスタートの王都シレジアではルスラン王子の帰還による政変が始まっていた…魔物の方も一気に退場が進んでガヌロンの目的も間近、戦姫達は王都に集って対決と、残り2巻ということで大詰めが近付いている模様。神話と政治とハーレムと、全てを収束させてくれるのを期待している。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/08/23
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784040686011