あらすじ紹介
「記憶喪失で推定年齢13歳で、人類最後の生き残りかも知れないわたし―でも平気。わたしには、みんながいるから。スパイク君やアンジェラさんやクレリックさんやリーブスさんやトリガー君がいるから。だから平気―」廃墟に家族同然のロボットたちと住む少女ハルカはある日、自分そっくりの女の子を見かける。―もしかして自分以外の人間が生きてたの? 大捜索の末、ようやく出会ったその女の子はイーヴァと名乗り、そしてその正体は…。
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みんなからのレビュー
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おおた
1110年以上ぶりに読むといろいろ粗も見えるけれど、勢いや優しさが初期の頃からしっかり出ているのがうれしい。やっぱり物語の熱量こそが秋山瑞人を読む理由だと思うし、キャラクター一人一人の強がりが熱さの源になっていると思う。しっかり布石を打って2巻目へ。 続きを読む…
ネタバレあり -
iwtn_
5おいおいおいおい、秋山瑞人の名前で「新発売」なんてラベルを付けられた日には、反射的に買うしかないじゃないか。というわけで、Kindle版が出たようです。これで紙の方を傷めずに済みますね。個人的なロボットは人に似せないほうが良いという考えは、かなりこの話に影響されていると思う。姿形も中身も。でもどうしても世間は人のような機械やAIを欲しがるし、そんなようなものが出てきたら大きく反応してしまう。やはり寂しいんだろうか。それでいて職を奪われると騒いだりもする。しかし犬も良いですね。猫と違った良さがある。 続きを読む…
ネタバレあり -
さお
3図書館本。ハルカ、クレリック、リーブス、トリガー、スパイク、アンジェラ、イーヴァ、ルーク、ポーン、キング、クイーン、ビショップ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ほにょこ
2★★★☆☆ 人類最後の生き残りかもしれないハルカとロボットたちの話。ロボットといっても感情豊かで個性的。彼らとのほのぼのとした交流を描いていくのかと思ったけど、それが破壊される未来が見えます。多分悲しい話になるのだろうけれど、次を読まずにはいられませんね。 続きを読む…
ネタバレあり -
rakuda
2なんとなくタイトルが気になっていた秋山さんの作品。『イリヤの空、ufoの夏』と同様、文体というか作品全体の醸し出す切なさがすごい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1998/10/25
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定価583円(本体530円+税)
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ISBN9784840210027