あらすじ紹介
かくて殷雷刀の打ち直しは行われ、爆煙が消えた後に殷雷が現れた! しかしその姿からは黒色が抜け落ち、全身が白銀に輝いていた……。本当に殷雷は復活したのか? そして和穂の運命は? シリーズ完結編の下巻!!
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みんなからのレビュー
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レモン
31これは面白かった!展開は一欠片も覚えていなかったが、なるほど鏡閃は確かに中ボスだった。大団円なんだろうけれど、和穂が龍華と再び暮らせない結末は大団円でも少し切ない。そもそもちゃんと理解できなかったのだが、龍華の起こした大騒動が無かったことになり、鏡閃の復讐心も消すのなら龍華は死なないのでは?護玄は結局何をしてたの?夜主は龍華の魂の生まれ変わり?でも納得できるラストだった。大騒動で皆が忘れていただろう伏線も鮮やかに回収。終盤まで龍華と戦わないので、どう終わるのかやきもきしたが杞憂に終わった。 続きを読む…
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しまふくろう
22十四年かけて完結したシリーズと聞いてなんとなく一気買い。絵は可愛らしくて良かった。 物語は誤って人間界に宝具をばらまいてしまった仙人見習いが回収の旅に出る話。独特の変なノリや、一瞬納得させられそうな屁理屈で説明される宝具の機能などが面白い。完結巻の真相もSFっぽくて面白かった。 この手の回収ものでよくある「俺達の回収の旅はこれからだ」な落ちだったのはちと残念だったが、話は綺麗に盛り上がりつつ纏まっていて、とても楽しいシリーズだった。 続きを読む…
ネタバレあり -
ABCorenge
9終盤の数ページで明かされる、龍華姉さんの本当の狙い。大急ぎで風呂敷を畳んだ印象はどうしても拭いきれないが、この結末は当時からのファンとしても不満はない。ろくご先生の他の作品は読んだことないけど、面白いなら読みたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
お萩
8色んなネタが散りばめられていた割に丸く収まったことにまずほっとした。逆静嵐の活躍、もっと見たかったなー。四本刀揃った時に何か発動されるのかと思っていたけどそんなこともなく。巻末イラストで四本揃ってたのが見れて嬉しかった。上巻で護玄が有能すぎると感心してたけど美味しいとこは龍華師匠が全部持ってった感。仙界や仙術について盛り沢山なラスト2巻、広がった風呂敷も無事に大団円で終わったのになんだか寂しい。もっと宝貝同士の掛け合いを見たかったな。 続きを読む…
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凛
8オチは全巻でなんとなく解ってたけど、いざ答えを目の前に差し出されると全てが伏線だったのかと眼を見張るものがあるし、番外編までもパラレルで済まさずしっかり組み込んでる技量は素晴らしい。SFに明るくないからこれは基本技なのかどうか理解らないけどこゆのは初めて触れたので感動しました。しかもこの冊数で美しく終わらせられてるラノベもなかなか無いのでは。純粋に打ち震えました。本当にすげー!最後まで書いてくれたのはファンとして非常に嬉しいけれど、こんなに時間空かなかったらもっと話題になってたに違いないのに! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2009/02/25
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784829133798