あらすじ紹介
山奥に引きこもっていた少年・白火の下を《神獣の末裔》たるソウガの姫・グウィンが訪れる。彼女は滅亡の危機に瀕した国を救うために、様々な褒美を提案して助力を請うが白火はことごとく拒絶してしまう。だが――「ソウガの一族に協力し、この地よりカースの魔の手を完全に退けることができたなら──妾を好きにしてよい。貴殿の奴隷にしようが、素材にしようが、煮ようが焼こうが構わぬ」彼女自身を対価に契約は成立。敵国の圧倒的兵力に対して白火は《変幻流転》――超常の力を持つ武具を創る力を用いて対抗し、たった一人で戦局を打開していくのだが――? 必敗必死を逆転し、新たなる王道を斬り拓く大スケール無双戦記ファンタジー、ここに開幕!
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真白優樹
8命あるものと無機物を融合させる術を持つ少年が、神獣の姫と契約を結び始まる物語。―――倫理に触れ禁忌を越える技術で、絶望を覆せ。戦況、状況、共に絶望的。そんな中に禁忌の技術が放り込まれる時、泥臭く、血に塗れた戦いが幕を開ける。禁忌の中の禁忌に触れた少年、そんな彼に寄り添う姫。二人の叛逆の行方とは。熱く、泥に塗れ、血が舞う、そしてともすれば膝をつきそうになる戦況。そんな中での譲れぬ想いが光るこの物語、一筋縄ではいかぬ戦争ものが読みたい読者様には是非。始まったばかりの叛逆は何処へと向かう。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
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nawade
4★★☆☆☆滅亡の危機に瀕した国を救うためにるソウガの姫が頼ったのは超常の力を持つ武具を創る匠の少年、ここから始まる無双戦記ファンタジー。味方が脳筋ばかりでツライ。己の身で戦うことを信条とし、誇りを高らかに叫ぶ割には、どこが誇りある行動なのかわからない味方を率いて戦うことになる主人公達だが、ここで主人公にも生命に対する価値観が一般からかけ離れていて、かつ、口下手で共感を得ようとする意志もないので話がややこしくなる。君達、大軍がそこまで来ているのに何してるの?と問いただしたい。イラストだけは超素晴らしかった。 続きを読む…
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リク@ぼっち党員
3まだふたりぼっちって感じじゃ無かった。生物と無生物を素材として《封命具》という生物の特徴を持つ無生物をつくりだす能力を持った白火。生物を《封命具》に変えることが素晴らしいことと疑わない彼は、ともすれば敵によくいるマッドサイエンティストの立ち位置だな。グウィンはともかく、この致命的なほどのズレがこれから他のソウガたちとどうなるのか。 続きを読む…
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高城剣
1タイトルのセンスの悪さが残念。中身は面白いのに。 続きを読む…
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ユウ
1面白かったです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/04/25
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784040692364