リバ-ズ・エンド 2
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リバ-ズ・エンド 2

橋本紡 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • 凜音

    読了 前巻で町は爆弾によって壊滅し、唯は眠りについた。SIFMAに収容された拓己は唯が目覚めない事を望んでいた。 次の舞台はスクール。 たった8人の子供たちの学校ごっこ。 救いの見えない運命が動き出す。 序盤で最速に亡くなった豊。 彼の死から感じる常に傍には死が存在するという意識付け。一冊を通して緊張感を感じながら読むことになりました。内容自体は新たな舞台の公開と、実験体である子供たちとの対面がメイン。 それぞれの生き方、抱えたもの、子供たちに背負わせていいレベルを超過したその重さに心が切り刻まれます。 続きを読む…

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  • lethe

    小6〜中学にかけてお世話になった本。自分の中でたくさん影響を受けたのを思い出して感傷に浸る思い。静かで、壊れそうで、優しくて、切なくて。そんなお話。電撃文庫に今こういうタイプの話ってあるのかなあ…。 続きを読む…

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  • なつ

    テンポは軽く読みやすいですが、まだちょっと物語の不安定さが頼りない感じがしないでもなく。ただ、少しずつはわかってきました。物語の端の端って感じですが。とりあえず、続巻を読むことにします。 続きを読む…

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  • スー

    拓己と唯を襲った核攻撃は15万人の街を消滅させたが、彼らは「あれ」によって一命をとりとめる。しかし唯は意識不明のまま眠り続ける事に。「唯は起きないほうがいいんだ」彼女を取り巻く惨すぎる現実に厭世的になった拓己は、彼らを襲った伊地知主任に言われるがまま「スクール」に収容される。そこにいた少年少女は同じ境遇の持ち主「実験体」だった。過去を追体験する辛い「検査」の日々にも「日常」と同じような喜怒哀楽があり、拓己は現実への希望を見出していく…物語に起伏は無い。でも、透き通っていて儚げな世界観が心を打つ。好きです。 続きを読む…

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  • 光坂雛菊

    S市が消えてしまって続きはどうなるのかと気になっていた。主人公・拓己はスクールという場所に連れていかれた。最初、スクールにいた内の一人、直人が拓己にやたら絡んでいて「こんな奴は嫌だなあ」と私は思っていた。が、後半の子供っぽい性格を見て可愛いと思ってしまった。うん。直人だけじゃなく、他のキャラもそれぞれ色々な思いを抱えている。七海のリスカは衝撃的だったなあ…。個人的にいつか孝弘の恋が叶う日が来るのかな…とか考えたりしちゃってます。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2002/05/25
  • 定価
    627円(本体570円+税)
  • ISBN
    9784840220965

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