あらすじ紹介
“宇宙人に妹をさらわれた”と言うちょっと変わった過去を持つ高校生・堂島コウ。その彼のもとに突然現れたのは色とりどりのエナメルのベルトを要所要所に巻いただけと言う奇抜(?)なファッションの少女で、しかも“自称”悪魔だった。さらにその“自称”悪魔の言うことには「一昨日あなたの望みは叶えられました。その魔力を感知して、あたしは来ました。契約を履行し、魂をいただくために」 まったく身に覚えのないコウは果たして、自らの無実を証明できるのか!? それとも……。 第8回電撃ゲーム小説大賞銀賞受賞のファンタジックミステリー、登場!
みんなからのレビュー
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ガットウ
13★★★★4.2点。面白かった!『生ける屍の死』の昔から特殊設定ミステリーはかなり読んできたつもりだけど、まだまだ取りこぼしがあるみたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
nob
10第8回電撃ゲーム小説大賞銀賞作品。体育会系教師《ザ・ブルマ》の変死事件の真相を探るアクマの少女と変人集団みすてりぃサークルの物語。「あたし達は知ってしまった。変えられないはずの現実を、変えられる力の存在を。……」かなり個性的な登場人物たちが吐く台詞が記憶によく残ります。最後にリンゴを手にした主人公コウが望みを叶えることができるのでしょうか。。感想を見ていると次巻以降さらに面白くなるようなので期待して読みたいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
nob
9Bookwalker読み放題、第8回電撃ゲーム小説大賞<銀賞>受賞。2年ぶりに再読。高校教師《ザ・ブルマ》が朝礼中に変死した事件。みすてりぃサークルのコウの前に現れたのは事件の真相のカギを握る「悪魔」の少女。悪魔の<知恵の実>を用いたトリックは、結構あっさりとしているけど、何度読んでも面白い。最後に、死んでしまったある登場人物を生き返らせるためにItと契約した主人公は、果たしてその願いをかなえることができるのだろうか。前回は4巻までしか読まなかったので、読み放題でシリーズの最後まで読みたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
ヴィオラ
8ガチのミステリー読みの方にとってどうかは分からないけれど、僕のようなライトなミステリー読みにとって(著者は違うと言っているものの)今作は立派なミステリーでした(^^) whoでもwhyでもなく、howに力点を置いてあるのも、〈知恵の実〉という特殊な設定ならではという事で納得しやすい。最初の殺人の真相が肩透かしといえば肩透かしかもだけど、2件目の殺人がある事でそこまで無理があるわけでもなく。うん、ミステリーで良いと思うぞw 続きを読む…
ネタバレあり -
そらりす
8たまにはライトなラノベ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2002/02/25
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784840220279