あらすじ紹介
元捜査第六課所属のアヤカシ――八牧はひとつの決断を下した。仲間を攻撃し命を奪う可能性のある“存在”、そいつをこの世から抹殺し仲間を守るために自分は考えうるすべての手段を使う――と。
一方、八牧が付け狙う“存在”――山崎太一朗は混乱していた。鬼斬りの寄生が進み、アヤカシが近づくたびに意識の連続性が断たれるようになったためである。山崎の必死の願いにも関わらずさらに意識の変容は進み、そして……! アヤカシの命を吸い、人間の魂を奪う鬼斬りの最初の一本――童子斬り。 今、その“童子斬り”を巡り、戦いが始まる――。
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みんなからのレビュー
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もも缶
7太一郎を殺そうと計画を立てる八牧。童子斬りにより自分が狂っていくのが分かっていながらも、どうしようもできない太一郎。懐いていた未知をはじめは何とも思っておらず、非常食や計画実行のための利用物くらいにしか思っていなかったのに最期にはそれなりの情が湧いていた八牧。自分を亡くしてしまった太一郎は今後、アヤカシたちを殺してしまうのだろうか。八牧を殺したのは太一郎だと知ってしまった優樹は。これは辛いよね、暗い。 続きを読む…
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マヌヌ2号
4やばい。やばすぎる。冒頭から示された結末に向かって直進するだけの物語なのに、だからこそ、目を離すことができなかった。この一冊が生まれるのにどれだけの気力がつぎ込まれたのだろう 続きを読む…
ネタバレあり -
青豆
4優樹の体が治らない?理由も不明にしたままなんだけど、変身すれば元に戻るんじゃねぇと思うけど、それをしない?謎なままにヤマさん対太一朗の壮絶な戦い。人間には冷徹なヤマさんは最後、未知に「お前は馬鹿だ」って言った所、涙腺ににきた。。。それよりも虎司は安藤を食べないで欲しいwww次巻 続きを読む…
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ハルナ
3やまきのくまさん・・・ああ、もうここから救いようがない展開が待ち受けているのね。これ以上優樹が傷つくのを見たくはないけど続きが気になって仕方ない。 続きを読む…
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tomite
3八牧はあんな風貌してるのに、実に良いツンデレだ(台無し!)しかし、救いが無いなぁ。今回は精神面で太一郎の、肉体面で優樹の痛みの描写が実に、リアルだった。それだけに、2人がどんどん追い詰められていくのがわかって、痛々しい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2002/01/25
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定価605円(本体550円+税)
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ISBN9784840219952