あらすじ紹介
浅羽直之と伊里野加奈の初めてのデート。それを尾行する者が、一人、二人、三人……当然のことながらただですむわけが無く、実際に“ただではないこと”が起こり――『正しい原チャリの盗み方・後編』。 文化祭といえばカップルで踊る最後のダンス! というわけで園原中学の大騒動文化祭と秋山流“恋の鞘当て”を描いた『十八時四十七分三十二秒・前後編』。 以上、「電撃hp」に大好評連載された三編に加え、書き下ろし番外編『死体を洗え』を収録。少年と少女と夏とUFOの物語は始まったばかりです――。
みんなからのレビュー
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かえで
56第2巻です。今回のメインは学園祭。日本の学園モノ+SFにはつきものな感じです。メインはイリヤではなく主人公、浅羽と同じクラス・部活(新聞部)の須藤晶穂。この学園祭というのがありえない規模でその描写が面白かった。そして前巻同様にお話にところどころに挟まれる物騒な情報。次巻あたりでいよいよ物語が動くかな‥?この巻の本筋の終わり方が綺麗で良かったな。ただオマケの短編が完全にホラーで震えた。今年の夏はホラー読めてないけど、意図せず接種できたので感謝です‥?いよいよ次から話は後半!引き続き3巻も読みます。 続きを読む…
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た〜
47【根性重視型】←読んだ人以外意味不明。主人公とメインヒロイン以外のキャラが立っていた。というか、主役とメインヒロイン居た? 続きを読む…
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Aster
45面白いなぁ、こんなのが書けたらいいなぁ。この日常はいつまで続くのだろうか。いつまでも続いて欲しいような欲しくないような。 続きを読む…
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ガーガー
36浅羽とのデート中、初めて自分の事を話した入里野。生きてる時は管理され死んだ後はいない者とされるって、本当にこの子は何者なんだろう…?旭日祭がヒジョーに楽しそう!出し物は自由で学校に泊まり込んでもいい、とか現代の学校では考えられない。 続きを読む…
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SOHSA
31《図書館本》不思議な力と魅力がある。奇想天外な物語と並行して、日常的な学園生活がある。それは互いに交わるようでいて微妙に交わらない。外の世界で恐らく起きているであろう戦争に誰も本気の目を向けようとしない。そんな摩訶不思議な展開でありながら、読み手はこの世界にすんなりと吸い込まれていく。全く不自然さを感じさせることなくこの世界を現実化させてしまう。謎はやはり謎のままだ。次巻も読まずにはいられない。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2001/11/25
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784840219730