あらすじ紹介
「あんたって、自分の運が悪いくせに、自分より不幸な人を見ると一生懸命になっちゃうのよねえ…」。親友も嘆くほど、運に見放された少女・朝霧夏実。ある日、そんな彼女の前に謎の爺さんが現れる。
「わしは、お前さんの不運を幸運に変える事ができる。どうする?やってみるかね」。爺さんから渡された不思議な装置。そのスイッチを押した夏実が辿りついたのは崩壊した東京だった。「こんなめちゃくちゃな世界で…一体どこが幸運だっていうのよ!」。当惑する夏実。だがそこで、彼女は忘れられない夏を体験する事になる―。
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みんなからのレビュー
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Humbaba
4いざとなったら脱出できる。その保証があるからこそ、出来るところまではやろうとする。やらなかったとしても誰も自分を責めることはないだろうが、ほかならぬ自分が自分の決断を肯定できない。そうやって後悔を抱えて生きていくよりは、たとえ苦しくても飛び込んでいく方がすっきりと生きられる。 続きを読む…
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ろびん
2最後のタイミングが、どうにもずるいなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ゲシャン
2再読。人一倍運が悪いけれど、別世界では幸運の女神であり"情けは人のためならず"を実践する杖術使いの女の子が主人公。前巻同様荒廃した世界で不幸なこともあるけど主人公の明るさのお陰で暗くならずに読み進めることができた。幸運の女神の微笑みは自分に向けられるものではなく、困っているものとかに幸運を分け与えられるもの。っていうのがいいな。 続きを読む…
ネタバレあり -
ほしかげ@漫画以外
2好感度:★★★☆☆ 「人間が何かをやる時に、それを決めるのは保証の有無ではなく、その目的に賭けるだけの価値があるかどうかだと思います」 続きを読む…
ネタバレあり -
Humbaba
2本来の世界では不幸がつづいていた.しかし,別の世界では幸運の女神となれる.しかし,そこ行ってわかったことは,幸運の女神とは自分が幸せになれるわけではないということであった.幸運の女神として,周囲に幸運を振りまくように自分にできることをやる. 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2001/03/25
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784840217590