あらすじ紹介
「それにしても、平和だよな」
気が置けない仲間達に囲まれ、平凡だが平和な日々を過ごしていた富子市の高校生・木梨幸水。そんなある日、
「お前さんには才能があるようじゃ―」
彼は不思議な爺さんと出会い、時空転移装置なるものを手渡される。スイッチを入れた彼が辿り着いた先、そこは、
「この世界は、地獄だ…」
崩壊した富子市だった。そして、困難な状況の中で必死に生き延びてきた仲間達が彼を待っていた。
「よかった…生きてたんだ…」
生還を喜ぶ幼なじみの香織。だが幸水は戸惑いを隠せなかった。
「ここは、僕の世界じゃない…」
みんなからのレビュー
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とも
18明日が来る前に終わる世界がSFと流せたら、どんなに世界は平和ボケなんだろうか。フィクションと笑えない。 続きを読む…
ネタバレあり -
浮草
5パラレルワールドもの。終末の様相を呈する異次元で現世の大切さを知る。王道です。 続きを読む…
ネタバレあり -
ろびん
4気になるところもあるけれど、面白かった。続巻があるみたいだけれど、どういう続き方なんだろう。 続きを読む…
ネタバレあり -
Humbaba
4社会の情勢が一変すれば、今まで培われてきた価値観が崩壊してしまう。しかし、価値観が崩壊されたままでは生活が困難であるものの、自分で新しい価値観を構築できる人ばかりではない。強者に盲目的に従い、それによって分かりやすいメリットが有るとすればそちらに流れるのはさけられないところであろう。 続きを読む…
ネタバレあり -
さお
4図書館本。木梨幸水、水樫香織、栗野武士、桃山仁、山野かりん。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2000/09/25
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784840216104