あらすじ紹介
刹那、セシリーの目に飛び込んできた光景は、悪魔の群に蹂躙される独立交易都市ハウスマンだった!! 剣となったアリアを提げ、都市内へと突貫するセシリーを待ち受けるのは――!? 一方、都市の中にいたリサは突然の帝国軍の襲撃に遭い、ゼノビアと二人きりで人外の跋扈する都市内を逃げまどっていた。愉悦の笑みを浮かべて蛮行に耽るシーグフリードの深謀は果たして……? 戦火の坩堝が鋼も熔かす壮大なファンタジー叙事、真正面から刃向かう緊迫の刻!!
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みんなからのレビュー
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まりも
36下巻。悪魔の巣食う地にされた独立都市でセシリー達が戦う話。前回のあの絶望的な引きからどう逆転させるのかと思っていたのですが、この展開は超熱くて面白い。セシリーとルークが互いの武器を使う姿、そしてイライザ・イヴァとの再戦と最高に盛り上がりました。その中であったセシリーの「私の男」、ルークの「俺の女」発言と激しいバトルの裏でちゃっかり青春してたりとあの引きからの続きなだけあって読み応え十分な内容になってましたね。シーグフリードの目的は未だはっきりしない訳ですが、今後どうなるのか。次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
YO-HEY@紅蓮ロデオ
5今回の巻で一番気になったのは、調律師ですね。悪魔の制御が可能なら物量で攻めればもう敵無しかもと。でも、セシリーの私の男の流れはとても素敵でした。ともあれ、争乱が終わり、新たな争乱がまた始まりそうですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
KEI
5借り本。色々言いたいこと、書きたいことあったけど、最後の「あーん」に全てを持っていかれた。最終巻のコスプレはウェディングドレスに違いない。 続きを読む…
ネタバレあり -
きぃ✬
4リサの意外な戦略やハンニバルさんの人外な戦法。主人公たちより活躍している感さえあった。あの魔剣は修復されそうで嫌だなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり -
Mu@仔羊堂(文フリ東京39,け-19)
4いろんな意味で絶体絶命な本巻。でもむしろコミカルな場面が印象に残った。たとえば表紙。なんでアリアのコスプレ?と思ったら、そういうことね。でもきっとこれを実現したいがために展開をひねり出したに違いない(爆)例えばセシリーとルークの再会場面『わたしの男を返して貰うぞ』とは言っちまったなセシリー(笑)しかもその後なんで顔赤らめてますか!もちろん今巻もその熱さは健在。特にリサの気丈な健気さはツボだなあ。シリーズの一つのハイライトだろう戦いが終わった。エピローグのセシリーとルークの微笑ましいやり取りがなんとも嬉しい 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2009/09
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784840130288