三月、七日。
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三月、七日。

森橋ビンゴ (著)

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みんなからのレビュー

  • スー

    父親を死に追いやった自分には幸せになることなんか出来ないと感情を殺して生きてきた宮島七日。「結婚詐欺師の息子」自らの血を呪い、母親に心配をかけさせまいと自らを偽り優等生として生きてきた渋谷三月。出会った瞬間に運命を感じて急速に惹かれあう彼等の前に立ちふさがる真実。そして二人は…『東雲侑子』『この恋と…』読了済。作者さん、やっぱり思春期の心の機微を描くのが上手いなと感じた一冊。落ち着いた挿絵も物語にマッチしていて、広島弁の女子は相変わらず可愛い。ただ、展開がいささか急でもう少し丁寧に描いても良かったかとも。 続きを読む…

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  • サエズリ割津

    面白かった。父の死に引け目を感じている寂しがりやな少女「七日」と優等生を演じる少年「三月」がふとしたきっかけで次第に惹かれあっていく青春恋愛もの。であれば凡百の作品と変わらないのだけどそこは森橋ビンゴということできっちりニッチな作品に仕上げるあたりは流石だなと。青臭いといってしまえばそれまでだが、それでいてなお「愛」とは何か「大人」って何なのかを考えさせてくれるようなそんな作品でした。続きがあるようなのでそちらも読みます。 続きを読む…

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  • イーダ

    二人が生き別れの双子だという事は早い段階で分かりましたが、三月の心のねじれ具合が心配でした。何とか自制を保っているようですが、今後どうなる事やら…マキちゃんがかわいかつたです。 続きを読む…

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  • KEI

    購入。正直、ストーリーに目新しいものはなかった。が、三月(表紙左の男の子の名前)の七日(右側の女の子の名前)に対する感情の推移は思春期男子っぽい、と思った。簡単に割り切れるものではないし、僕でも気が狂うだろう。正直、もっとドロドロな展開でも良かったんだが、ラノベじゃなくなるな(苦笑)。続きも一応読もうと思う。 続きを読む…

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  • ツバサ

    家族と発覚するタイミングが最悪で複雑な気持ちにさせてくれるな。こうなるなら出会わなければいいのにって思ったら負けですね、このどうしょうもない感が堪らなく好きです。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2004/05/22
  • 定価
    704円(本体640円+税)
  • ISBN
    9784757718357

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