あらすじ紹介
道はひとつだけで、自分が町を出ていくことなんてない――。エウポリーで唯一の黒髪ジェイ。過去のある事件のせいで人々との間に距離を感じていたある日、彼の前に突然不思議な劇団が出現する。華麗に舞い踊り、魔法のように手品を披露する女ばかりの一座の中には、ジェイと同じ黒髪の少女が。劇団の世話係となった彼に、フーノと名乗った彼女は「私たちは正義の味方」だと告げるのだが……!? ものがたりを探し、ものがたりを演じ、ものがたりを癒すという一座の正体は? 愛と不思議に満ちたファンタジー!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
ハブ君
1うにうに。 続きを読む…
ネタバレあり -
ハブ君
0人の数だけ物語があるって話だけど。公演後の村人たちの反応に反吐が出る。 続きを読む…
ネタバレあり -
三毛招き
0剣と魔法じゃないファンタジー。こういうの好きだなー 続きを読む…
ネタバレあり -
t.asuka
0少年少女の言動を青いなーと苦笑いしつつ。ラストの劇中劇でマジ泣きした。うん、凄く良かった……。 続きを読む…
ネタバレあり -
K子
0★5。登場人物は多いが、うまく捌き切っています。魅力的な女性キャラが多いので、単純に華やかでもあります。 本を読むのが好きな孤立した少年が主人公。父親の件に絡んでの広義での村八分状態に蟄居している少年が、自分の居場所を探す。 死にネタによる安直なお涙頂戴話ではなく、曰く言い難しの重い題材を、重くなり過ぎずに読み易く描いています。 ヒロインのフーノの根拠無き楽観主義が重い題材を和らげているようです。著者が最も感情移入して描いていると思われるフーノというキャラ、現代日本の若者を客観的に描いているといえます。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2004/05/22
-
定価704円(本体640円+税)
-
ISBN9784757718739