ジンクス・ショップへようこそ ブギーポップ・スタッカート
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ジンクス・ショップへようこそ ブギーポップ・スタッカート

運命を操ろうとする者と、それを眺める者と、それを断ち切る者たちが奏でる、耳障りな交響曲。 その最終楽章に死神の口笛が響く時、運命は意外な人物をも巻き込んでいく――
上遠野浩平 (著者) / 緒方剛志 (イラスト)
シリーズ:ブギーポップ(電撃文庫)

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あらすじ紹介

君にはツキがあるかい、それとも万事うまくいかない感じかな? 変なジンクスがつきまとい、何をしていいか分からないって経験はないかな? だが逆に、ジンクスを自由に身につけることができるとしたら、その人間は運命を我がものにできるということになるのかも知れない。君は運命を手に入れたら何をするだろうか……街の奇妙な店が売るものは、人に楽しみと不安を等価値に与え、何処とも知れぬ場所に導くだろう。だが、その先に待っているのは口笛を吹く死神で――運命を操ろうとする者たちと、それを眺める者と、それを断ち切る者たちが奏でる断音符(スタッカート)だらけの耳障りな交響曲が悪夢と未来を同時に歌う――。

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みんなからのレビュー

  • 青味泥シンカ

    断片的に過ぎる、というのが十年以上前に一度読んだ正直な感想。そういう話として書かれているのだから、それはそうなのですが、もう少し取り留めがあっても良いのでは……というのは、久々の再読でも変わらず、けれど何を書こうかとしているのは理解したので、前よりは面白く読めたと思います。まぁでも大仰に宣言された四名の扱いの差は、もう少し減らして欲しかったですが。この辺り、荒木飛呂彦フォロワーながらに気質は真逆と言って良い上遠野浩平の悪い所な気もします。逆に良い所たる、ジンクス・ショップ周りの描写は楽しめました。 続きを読む…

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  • ののの@彩ふ読書会

    ジンクスを売るジンクス・ショップ。その店をいくつもの能力者が交錯する。発想の面白い一冊。徐々にジョジョ感が強くなっている気がするがジョジョ好きなので問題なし。 続きを読む…

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  • キウイ

    ジンクス屋サン、もうちょっとガンバロウよ。モッタイナイ。本人のせいじゃないけど。 続きを読む…

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  • らいら

    だんだんブギーポップの舞台設定がわからなくなってきたので、本巻を読む前に、今までの話の流れをまとめページなどを見て復習。そのうえで本巻を読み始めた。 で、ちゃんと設定を押さえると、壮大な世界観の元に本作はよく書かれていることがよく分かった。凄いですわ。 本作もいつもどおり、新しい主人公が出て来るのだけれども、今まで以上に重要人物っぽく、話が動き始めそう。面白さはもちろんいつもどおり。 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2003/03/25
  • 定価
    792円(本体720円+税)
  • ISBN
    9784048676571

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