あらすじ紹介
各国により分割統治された中世の神州・日本。その上空を八隻からなる都市艦“武蔵”が航行していく――。
遙か遠い未来。“重奏統合争乱”を経て、人類の命運を懸けた“聖譜”をもとに歴史の再現を行う国々。そして、さまざまな思惑と決意を胸に、未来を切り拓こうとする人々。
重なり合う中世の世界を舞台に、学生達による学園国家間の抗争が始まろうとしていた!
AHEADシリーズ『終わりのクロニクル』と都市シリーズの間の時代を描く、壮大な物語“GENESIS”シリーズ、遂にスタート!
みんなからのレビュー
-
徒花
278ずっと気になっていたけどようやく読了。疲れた。本自体がどんでもなく分厚い(しかも終わってない)うえ、SF、ファンタジー、日本史、世界史、政治、宗教とありとあらゆる要素が混然一体となった独自の世界観になっていて、登場人物も多く、しかもよくあだ名を使うので、いったい誰がどこのなにで、いま何をやっているのかを逐一理解しないとなかなか読み進めていけない。アニメも同時並行で見直している。しかしまあ、ある程度物語の構造が理解できてくると読み進められる。また、章が細分化されているのも助かるところ。とりあえず続きを読む。 続きを読む…
ネタバレあり -
とら
46面白い!アニメ化前から読んでたけど、やっと読了です。正直なところ、最初の100ページ程は読んでいて苦痛でした。次から次へと新しい単語が出て来て、脳内処理が追いつきませんwでもそれを耐え抜き、理解した後には、楽しさが満ち溢れています。どう考えても脇役のキャラまで、惜しむことなく、徹底的に描写し通すその心意気に感服致します!アニメも一話見ましたが、たぶんあれだけじゃ初見の人理解できないと思いますねwだって、まだ自分でさえ全部は理解できてないから^^下巻まだ買ってないけどこれは是非購入しなくては! 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
40重奏統合争乱を経て各国が極東の土地を世界地図に見たて戦国大名と合一し“聖譜”を元に日本史と世界史の歴史再現を行う世界で、極東の人間が住む空中艦「武蔵」は松平元信が君主である三河の地を目指していた。“聖譜”がその年以降記述されない“末世”を来年に迎え、三河ではある動きが…。煉瓦,鈍器本であるホライゾンについに着手wストーリーとしては武蔵が三河に行き、三河が自爆,消滅するという端的に言えるものだけど、そこまでの皆の動き,世界情勢,各国の思惑と緻密で精巧に描かれてあってこの厚さになるんだねwキャラの多さや→ 続きを読む…
ネタバレあり -
コリ
32初川上作品。内容も厚さもボリュームがあって読み応え抜群!設定はちょっと難しいけどその内慣れるハズ(笑)とにかく面白かった!特にトーリが最高すぎる(笑)今まで読んだ事の無いタイプなので新鮮な気持ちで読めた。早く続き読みたい! 続きを読む…
ネタバレあり -
王蠱
28読み終わるまで結局一週間近くかかった・・・アニメ、コミカライズでは省かれていた部分(武蔵住民の外道耐性とか元信の授業とか)予想以上に多く読んだ甲斐は十分。さてこのまま下巻いきたいけどやっぱりちょっとインターバル入れよう・・・(疲 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2008/09/10
-
定価825円(本体750円+税)
-
ISBN9784048672184