あらすじ紹介
神々の住む山に捨てられた少年・ウィル。剣の神、治癒の神、魔術の神による英才教育を受けたウィルは、神々をも驚愕させる『最強』の力を手に入れ――。神々に育てられた少年の世界を変える旅が始まる!
みんなからのレビュー
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たけ
31★★☆☆☆ 神に拾われ、テーブル・マウンテンという神々が住まう山で4人の神に育てられた少年は、信託を授かってやってきた盲目の巫女の誘いを受けて山を下り、ともに世界を旅することを決意する。そうしてやってきた下界で、神々に鍛えられたことで得た力を使って無双するお話。神々が赤ちゃんの教育方針でガチ喧嘩してるのウケる笑。正直、下界での無双よりも、神々の親バカぶりを見ている方が面白い。せっかく神に鍛えられたのに、身体能力と身体強化の魔法で剣を振ってるだけで神要素がほとんどないのがホント残念。 続きを読む…
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真白優樹
10神々の住む山に捨てられ神々を親として育った少年が、訪ねてきたとある宗教の巫女に旅に誘われ、始まる物語。―――最強にして眩い光は、意図せず世界を染めていく。 最強、而して嫌味なく純粋。そんな少年が旅の中で見識を広める中で様々な出会いを経て周りを変えていく物語。独特の落ち着いたけど鈍感な口調で語られている事もあり、口当たり軽く読みやすい、ライトなファンタジーが読みたい読者様にはお勧めしたい、魅力ある物語である。 心のままに旅をする少年はお供の巫女と共に、どんな人と出会うのか。 次巻も早く読みたいものである。 続きを読む…
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リク@ぼっち党員
7最果てで聖騎士してそうな設定。なんか中途半端だった印象。バトルメインだけど無双というほど圧倒的でもなく、ラブコメというほどの恋愛要素もなく、旅というには成長が見られない。まあ、ウィルという個が完成してしまっているし、そもそも目的すら決まってないから仕方ないか。勇者の定義については良かった。勇者に選ばれたものではなく、人を救う気概を持つものが勇者であるべきだ。 続きを読む…
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nawade
5★★★☆☆ Web版未読。剣の神、治癒の神、魔術の神に英才教育を受けた少年が巫女・ルナマリアに導かれ救世の旅に出る物語。神々に健やかに育てられた少年の冒険譚で読んでいて優しい気持ちになれる。規格外の力を持つに至った世間知らずの主人公だが既出の俺Tueee!な勘違い、鈍感系主人公と違い気遣いがきちんとできるので好感度が高い。勇者とも安易に敵対すること無く適度な距離感で話が進行していく点も良い。主人公たちは生真面目系ばかりだが神々の親バカぶりや万能の神の抜け目のなさとお茶目っぷりがアクセントとなり笑えた。 続きを読む…
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くまくま
2神々の親バカぶり 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/09/20
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784040733739
関連サイト
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公式サイト
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
赤ん坊の頃に捨てられ、万能の神レウスに拾われた少年ウィル。神々が住む山テーブル・マウンテンで、剣術の神、治癒の女神、魔術の神による英才教育を受けて、すくすくと成長していくウィルだけど、神々も驚くほどの才能の持ち主だったんだ! そして15歳の誕生日を迎えたウィルは、大地母神の巫女であるルナマリアの導きで救世主として旅に出るんだ。
生まれて初めて目にする人々の暮らしや出会いを通じて、テーブル・マウンテンしか知らなかったウィルの世界が広がっていく体験は読んでいてワクワクするね。旅を続けながら圧倒的な強さで悪人やモンスターを退治して回る活躍は勇者を凌ぐほど。けれどこの世界では、どんなに強くても生まれつきの勇者の印がないと勇者とは認められないんだ。でも、勇者の印なんかなくたって困っている人を見捨てずに悪と立ち向かうウィルは、誰よりも勇者らしいと思うよ!
神々に育てられた主人公のウィルは、剣も魔法も最強ですが、ただ強いだけじゃなく、無用な争いを避ける賢さや他人を思いやる心を持った、とっても優しい男の子です。巫女ルナマリアとの旅の中で、ゴブリンの群れに囲まれた冒険者を助けたり、悪漢に追われる少女を救ったり、街を襲う怪物に立ち向かったりと、誰に頼まれずとも見返りを求めずに困っている人に手を差し伸べて解決していく善行の数々が素晴らしいです!
主人公のウィルは、勇者とは与えられた称号や強さではなく、人としてのあり方であることを身を持って証明しているんですよ。その姿は本物の勇者にも感銘を与え、考えを改めさせるきっかけになるほど。人々を守り、勇者に勇気を与えるウィルは、まさしく真の勇者といえますね!
いろいろと規格外なウィルですが、美少女のルナマリアに異性を意識してオドオドしてしまうところは、やっぱり年相応の少年って感じで微笑ましくなっちゃいます。