海のカナリア
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海のカナリア

外と断絶した、閉じた夏休み。そこに、ぼくたちは生きていた。
著者: 入間人間 (著者) つくぐ (イラスト)
シリーズ:海のカナリア(電撃文庫)

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あらすじ紹介

 近所に住む小5女子の城ヶ崎君は、朝から鯨を見に海へ行こうと誘ってくる、行動力だけで生きているような少女だ。そんな彼女に言われるがまま、一緒に海へ向かう高2のぼく。11歳と17歳、恋愛、ではないと思う。2人で過ごすいつもの夏の水曜日。こんな穏やかな日々がずっと続けばいいのに──。

 夏の朝、目が覚めたらいつものように鏡の前で情報整理。「海野幸、十七歳、性別女性、二年C組、両親は健在──」顔にかかる髪を払い、ぼくを私に切り替える。曜日を確かめると水曜日。さぁ、今回も三日くらいがんばろう──。

 そして城ヶ崎君は宣言する。「この世界を破壊したい」と。
 閉ざされた海辺の街で、ぼくと彼女は今日も出会う。

みんなからのレビュー

  • たけ

    ★★★☆☆ 近所に住む小5女子の城ヶ崎君は行動力だけで生きているような電波少女である。そんな彼女に連れ回され苦労する少年は、目が覚めたら高2女子になっていた。いつものことである。そしてまた寝て起きると再び少女は少年に戻り...。そうした中でだんだんとその世界の謎が解き明かされていくお話。非常に難解。1ページ目から謎が深い。しかし、そんなミステリアスで思わず考え込んでしまうような展開に深く引き込まれちゃいました。入間先生の作品はあんまし読んだことありませんが、この作者が愛される所以が少しわかった気がします。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    外の世界と断絶した海辺の町で、彼と彼女が出会う物語。―――海に沈む鳴く小鳥、その手が掴むは如何なる明日。 誰しもが自分以外になりたいとしても、自分以外にはなれやしない。 世界と世界が混じり奇妙奇天烈な世界が生み出される物語であり、推考すればするほどに深みに嵌って抜け出せなくなるような物語であり、何とも言えぬ読後感が味わえる、よく考えて読んでみてほしい心に棘のように刺さってくる物語である。水底から浮上し進む明日に待っている光景とは。この複雑怪奇で摩訶不思議な世界をどうか覗いてみてほしい。 うん、面白かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 成瀬雯悟

    やっぱり夏を舞台にしてこその入間人間。いかんともしがたい気だるさと、微かな高揚のコントラストが最高にエモい。そして今回も設定おもしろかった。心そのものを主人公に据えて、人の心が虚構か?という問に真っ向から立ち向かう物語。ニヒリズム大好き人間の自分としては唆られないはずもなく、入間人間一流の「知ったことか。俺は俺として生きている」的な自己完結ハッピーエンドに大満足だった。主人公と城ヶ崎君の日常も好き。外伝とかで、なんてことない日常ストーリー集とか欲しいなぁ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ツバサ

    よくわからないけど、なんとなく繋がった。薄味すぎるよ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • leo18

    男女入れ替わりといえば君の名はか?と思ったが、作中で言及されてる通りそんなことはなかった。正直話としてはあまりピンと来なかったし、ちょっと不親切設計に感じた。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2019/09/10
  • 定価
    630円+税
  • ISBN
    9784049128079

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