シャドウ・サーガ 選定の剣と呪いの黒剣 1
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

シャドウ・サーガ 選定の剣と呪いの黒剣 1

「君を絶対、死なせはしない」 定められた物語を覆す戦いが始まる――!
西村 西 (著者) / パセリ (イラスト)
シリーズ:シャドウ・サーガ(電撃文庫)

この作品をストアで探す(宣伝)

  • BookWalkerで購入する
  • Amazonで購入する
  • ebookjapanで購入する
  • コミックシーモアで購入する
  • BookLiveで購入する
  • Rakuten koboで購入する

あらすじ紹介

《異世界・グレートブリテン》では大魔導士マーリンの命の灯が消えつつあった。最期を悟った彼は、弟子のリィナに異国の言葉で書かれた古い予言書を渡す。本のタイトルは『アーサー王物語』。いくつか差異があるが、実際に起こった事が書かれているその予言書には、リィナの友人・アーサーの死が綴られていた。
 一方、アーサー王物語が大好きな日本の高校生・来人は修学旅行で聖地イギリスに居た。常々「悲劇じゃないアーサー王物語は無いのか?」と感じていた彼はまだ見ぬ物語を求め古書店で1冊の奇妙なアーサー王物語と出会う。宿に戻って早速読み始めるも突然森の中に転移してしまい――!?

みんなのデータ

  • 7
    評価する
  • 8
    読みたい

みんなからのレビュー

  • よっち

    アーサー王物語が大好きな日本の高校生・来人が大魔導士マーリンの弟子・リィナによって異世界・グレートブリテンに召喚され、アーサーが死ぬ予言を覆すために奮闘するファンタジー。この世界では女の子のアーサーを召喚したリィナとともに支えてゆく展開で、状況に戸惑いつつも戦えるし、開き直った演技で流れを引き寄せてみせた来人の存在感はありましたけど、一方で女子は王位継承権がないなかで代わりに来人を影武者とした構図が今後どのように影響してくるか、優しくも相対的にやや影の薄かったアーサーの活躍に期待したいところではあります。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まるぼろ

    修学旅行でイギリスのコーンウォールを訪れていた勇樹来人は古書店にて購入した古い本を切っ掛けに、アーサー王物語の舞台によく似ているが差異のある異世界に召喚されるが…と言うお話です。女性のアーサー王と言うと例のアルトリアさんが有名ですが、こっち側の物語ではなくアーサー王物語の舞台であるブリテンに召喚されると言うお話はありそうで無かった様に思えて返って新鮮に感じました。またアーサーと来人の関係などどうなってくるのかとか、モリガンの暗躍とその思惑など気になる所は多く、次巻もどんな話になるのか楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    アーサー王物語が大好きな普通の少年が、修学旅行先の英国から異世界に召喚され、その世界のアーサー王の物語の改変を目指す物語。―――まだ見ぬ物語を導く為、何もないこの手から奇跡を生み出せ。 悲劇以外の物語が見たい、そう思っていたら異世界召喚。そんな急転直下の状況の中で等身大の少年と少女が幾つもの壁にぶち当たりながらも一歩ずつ進んでいく物語であり、かの伝説を元にした大きな物語に圧倒されてしまう物語である。魔女の罠を潜り抜け、果たして彼等は望んだ悲劇の先の幸福を掴めるのか。 二か月後の次巻も楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • MERLI

    アーサー王物語に酷似した世界に召喚された高校生ライトは、アーサーを名乗る少女とマーリンを名乗る少女に遭遇。自分の知っている物語ではアーサーは殺される結末しかない、その悲しい終幕を変えるためにライトは影武者としてアーサーが紡ぐ物語に介入する─といったところかな。個人的にはアーサー自身が王、召喚されたライトが右腕、みたいな頭脳系重視のお話を期待していたけども、これはこれでアリ。アーサーが僕っ娘なのは少しいただけないかな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • nawade

    ★★★☆☆ アーサー王物語が大好きな高校生・来人が異世界・グレートブリテンに召喚され悲劇に終わったアーサー王の物語をリブートするファンタジー。物語の中盤でタイトルの意味するところが見えてくるが、今までも偉人の女性化はあったが、それが当たり前の世界で、こういった切り口は珍しかったかもと意外に思った。まだまだ未熟な主人公とアーサーだが、モルガンの罠をくぐり抜けながら今後、どう成長していくのか楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
powered by読書メーター

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2019/09/10
  • 定価
    693円(本体630円+税)
  • ISBN
    9784049125269

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
Close
みんなの感想
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
ログインして下さい。
ログイン
キャンセル
成功
本棚の「読みたい」に追加しました。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
OK