あらすじ紹介
才色兼備・学業優秀とハイスペックな僕の妹の並木朱莉は、僕のことが好きすぎる。夏休み前に告白を受け入れたことで、朱莉の暴走も一旦落ち着き、僕の盗撮や盗聴は止めたみたいだ。
代わりに素直に好意を伝えてくれるようになって、不意打ちでドキドキさせられることも……って、相手は妹だぞ!?
二学期が始まり僕と朱莉が所属する演劇部に、朱莉の同級生・梔子楓が入部することに。楓は僕のことを「お兄さん」と呼んだり休日デートに誘ってきたり、いきなり距離を縮めてくる!
しかも舞台で僕の恋人役に、朱莉と楓、さらには幼馴染の七海の三人が立候補して三つ巴の争いになってきて……!?
みんなからのレビュー
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スズ
24演劇部に新入部員である後輩の楓が入部し、部内の恋愛模様が引っ掻き回される事になる第2巻。意味ありげなアプローチを繰り返して優介の気を惹こうとする楓ですが、大好きな兄と一緒になる為なら監禁する事も厭わないブラコンの同級生朱莉、自室を優介の盗撮写真で埋め尽くしている先輩七海という、優介LOVEの狂気的なライバル相手では分が悪いなあと思いつつ読んでいましたが、楓も結構胸に秘めていた本音はドロドロとしていて一筋縄じゃいかないヒロインしかいませんね。七海推しとしては彼女の応援をしたいが、一体どうなるのだろうか……。 続きを読む…
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むっきゅー
231巻ではよくわからなかった部活が実は演劇部だったようで、そこに第3のヒロインが入部してくる話。やたらお兄さんにくっついてきて、何だか怪しいなと思ってたら、やはり裏がありましたか。しかし、今回のヒロインは割りと普通の後輩キャラだなー。1巻では、盗撮した実兄の動画でオ○ニーする妹とか、裏で陰謀を企む盗撮ストーカー幼馴染みとか、ぶっ飛び過ぎたヒロインにクソ笑ろたことを考えれば、メッチャ普通の学園ラブコメでしたね。次巻は、妹の方がまだマシと思えるほどの、頭のイカれたヒロインまたは敵役が出てくるといいな(笑)。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
23【電子書籍】「お兄さんって呼んでもいいですか!」優介の前に現れたのは妹の同級生・人なつっこい梔子楓。いずれも優介のことが大好きな、ヤンデレブラコン妹の朱莉と幼なじみの七海の対立が激化する中、新たな火種がやってくることに。優介に対して好意があるように絡む楓だが、朱莉と七海からすると胡散臭く感じる…。優介を巡る恋のさや当てに、「妹」「幼なじみ」に加えて「後輩」枠が参戦することに。王道展開のラブコメでとても面白く読みました。続編あるかな?優介が最後に誰を選ぶかまで見せてくれると嬉しいですね。 続きを読む…
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まっさん
17☆ 作者自身や他の人も感想で言っているように一巻と比べて朱莉のヤンデレ要素がかなり減り、七海に至っては皆無な展開に。ヤンデレヒロインを期待していた人からすればかなり物足りない流れになっていると思う。正直今作の売りはいかにヒロインをヤンデレにするかにかかっていると思うので、この展開は読者のニーズに合わないのも仕方ないのかなと。あと山本先輩の扱いも少し勿体なかったかなと。なんだか中途半端にヘイトを集めて結局録に触れられないまま話が終わってしまったからモヤモヤが解消されないままなのが辛い。一巻並にヤン→ 続きを読む…
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桜庭かなめ
131巻では謎だった部活は演劇部と判明。朱莉が演劇部に入部したところから始まる。歓迎会を兼ねた花火大会で、朱莉のクラスメイト・梔子楓と出会う。楓は二学期になったと同時に演劇部に入部。朱莉と仲良くしたいと言っておきながら、優介とデートしたり、家に呼んだりと不穏な動きを見せる。これには裏があり、朱莉が振った山本先輩による嘘の噂を信じた親友が傷付いたことで、朱莉の好きな優介を利用し傷つけるためだった。優介が相変わらずの聖人ぶりを発揮し、楓までも恋愛戦線に参入する事態。1巻ほどのインパクトはなかったけど面白かった。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/09/01
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784041087268