あらすじ紹介
厳重警備の中、妖精族の姫を撃ち抜いた一発の弾丸。「悪い妖精は死体になるお時間です。にひ」妖精族を専門に狙う殺し屋――妖精刈り。その正体は狙撃銃〈サイレント・アサシン〉を持った妖精の少女だった!
みんなからのレビュー
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草薙香里
19うーん最近の榊作品は女の子が性的にアピールしてるのが多いなあ…たまにはそれ以外も読みたいな。エルフって悪役よりは良い者の面が強いですが、これはブラックなエルフだねぇ…!面白かったです 続きを読む…
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まっさん
17★★★ 天敵の絶滅や医療技術の向上の結果、より永い時を生き永らえることが可能となったエルフ。そんな生き方がエルフから道徳心などのような感情を奪い取ってしまうのは至極当然のことであった。他者を慮る気持ちを失った彼らの多くは奴隷売買や麻薬製造などの違法な行為に手を染めてしまう。そんな彼らを専門に狙う殺し屋・妖精刈り。その正体は異界から持ち込まれた狙撃銃を扱うエルフで…ー 基本的に高潔なエルフを悪役に置く発想は面白かったし、エルフがそういった性格になってしまった理由をきちんと用意しているところはとても好感→ 続きを読む…
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nishiyan
9現代の地球と似た異世界との交流の果てにバランスが壊れてしまった世界を舞台に記憶喪失の普人ユーゴが妖精のアグネータと妖精族専門の殺し屋「妖精刈り」として活躍するダークファンタジー。天敵がいなくなり、心を失った妖精を依頼を受けて暗殺する展開はどこか懐かしく、ただの勧善懲悪になっていないのはユーゴの心情が語られるからだろう。二人を追う警士コンビの存在は後日談とともに処断された者たちの罪状を語る役割であり今後は物語に深く関わってくるのだろう。お互いをきちんと認識していない二組が交錯することになるのか楽しみです。 続きを読む…
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AKF-ZERO
7面白かったです。なのに筆の速い榊先生が発売から四年経っても続きが出ないというのは売れなかったのでしょうか。あとがきでは続刊ありきみたいに書かれてたので残念です。アグネータとユーゴにミリアム、後半三人の掛け合いも面白くなってきてただけ余計に。森沢さんの絵柄もフィットしてるだけにこの先の展開も期待出来る作品だったんですが。榊先生の作品は長命なのと短命なのがちょっと両極端すぎやしませんかね。 続きを読む…
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リク@ぼっち党員
7エルフの女の子が銃ぶっぱなす話。古来より女の子には銃をもたせるものだしな。それは狙撃銃じゃなくて機関銃か。あまりの長命に生きる者としての倫理観をなくしてしまうというのは納得できる設定だった。悪となった同族を撃ち殺すのはダークファンタジーだが、キャラ的には割とコメディ寄りな部分もあったので、どっちかに絞ったほうが良かったかも。榊さんはどちらかというとハードボイルドな印象なので特に。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/08/12
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784040733630