
あらすじ紹介
コロンゾンに薄氷で勝利した上条当麻。彼はイギリス・ウィンザー城の祝賀会にて熱烈な歓迎を受ける。そこにはインデックスも美琴も食蜂もいて……。『新約』編の結末を見届けよ!
みんなからのレビュー
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スズ
36大悪魔コロンゾンとの激闘を終え、戦勝祝いに湧く英国。だが突如会場に侵入者が現れ、食蜂が敵側についた事で全ての歯車は狂い出し…。新約のラスボスがまさか彼になるとは完全に予想外でしたが、『もし自分の事をずっと忘れずにいてくれる彼がいてくれたら』という食蜂の叶う事のない願いを逆手に取った彼の善意の皮を被った主張を跳ね飛ばし、大切な仲間を取り戻す為に拳を振るう上条当麻の姿はまさに主人公に相応しく、私が初めて読んだ電撃文庫の作品でずっと主人公としてぶれることなく存在してくれている彼のあり方に魅せられ続けています。 続きを読む…
ネタバレあり
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りるぷん
15新約完結。ラストはまったりするかと思いきやぶっ込んできますね。旧と新のハイライト的な内容でした。途中これどっちよ?といまいち情勢がわかりにくい描写ありましたが…まぁ今回はなんといっても新約11のみさきちの物語の続きでしょうかね?間違ってるとわかっていてもああしちゃうのは、それだけみさきちにとってあの夏の思い出が大切なんだと改めて思い知らされますね。それとメンタルアウトの今後の使い道難しくですね。あとがきからあるように鎌池さんここでみさきちフェードアウトさせるのかと暴走した時本気で思ってしまいました。続く↓ 続きを読む…
ネタバレあり
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キリル
14新約の完結巻にして、「上条当麻」がテーマになった今巻。戦闘は正直どっちがどっちかこんがらがりでした。ラストは1巻を彷彿とさせる相手、そして最後の最後にかつてすべきだったことを成し遂げ物語の集大成を感じました。あとは一方通行とエリザードの第一位対決。その際に一方通行が語ったトップに立つ者の後悔と決意に彼も相当成長したと思いました。本格登場以来魔術師として格の違いをみせつけてきた『黄金』。今回のダイアンはサポート役でしたが、本調子ではなかったとはいえかの聖人を真っ向から破り『黄金』の株を上げてくれました。 続きを読む…
ネタバレあり
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ゆう
13途中から上条さんが上条さんなのか上条さんなのかがよくわからんでしたが、スッキリとした構図で大変面白く読めました。食蜂の思いをみていると、こう切なくなりますね……みんなちゃんと、ハッピーエンドになってよかった。いい意味で上条さんが地面を這いずり回る感じがよかったな。このむちゃくちゃかん、と勢いが好きだったんだよって。これからは、色々またごちゃごちゃしそうですが、新しい世界がどうなるのか、2020年をゆるりと待ちます 続きを読む…
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D-suke
122周目。次は旧約1読んでから 神崎、ステイル、自動書記と焼き直しなっていたけれど、ようやく上条さんが過去を乗り越えられて良かった。さんざん上条当麻の定義に拘っていたからね。「言ったろ、もう終わりだ」 浜面と一方通行が協力するの熱かった。自分のことだと動き出せないよね上条さん。 一方通行、第一位が自分だったから学園都市は歪んだ。誰かが目指そうと思える誰かになる。かつて誰かの背中を追い駆けながら、同じ道を進むだけでは終わらなかった。成長したなぁって感慨深くなる。みさきちはまた別の機会に報われてほしい。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/07/10
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定価781円(本体710円+税)
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ISBN9784049126679
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