あらすじ紹介
真祖たちの乱入によって混迷を深めていく絃神島の領主選争。事態収拾の切り札である十二番目のアヴローラを連れて、志緒と唯里は絃神島へと向かう。しかし彼女たちを待ち受けていたのは、第二真祖“滅びの瞳”。包囲された志緒たちを救うため、第二真祖の支配地へと単身で乗りこむ雪菜だが――
そのころ古城は原因不明の飢えと渇きに苦しんでいた。集結した真祖たちと共鳴した眷獣たちの活性化が原因だ。そんな古城に第一真祖が告げる、眷獣たちの暴走を防ぐ恐るべき方法とは――
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第二十弾!
みんなからのレビュー
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芳樹
46【電子書籍】領主選争編はこれで一段落でしょうか。今回はヒロインズが活躍する回でした。アヴローラを消滅から救うため、第四真祖の力を全て彼女に渡し人間に戻った古城。その影響で血の従者でも剣巫でもなくなった雪菜。二人は異境に墜ちたアヴローラを連れ戻すことを誓う。ラストに待ちに待ったいつもの決めゼリフ「いいえ先輩。わたしたちのケンカです」が出てきて一安心でした。これまでの物語の総決算、と作者が位置づけている次巻。楽しみに待っています。 続きを読む…
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よっち
45真祖たちの乱入によって混迷を深めていく絃神島の領主選争。事態収拾の切り札である十二番目のアヴローラを連れて、絃神島へと向かう志緒と唯里たちが第二真祖に襲われる第二十弾。原因不明の飢えと渇きに苦しむ古城と、第一真祖が告げた眷獣たちの暴走を防ぐ恐るべき方法、混迷をもたらした吸血王と領主選争いの真の目的。ヒロインたちもそれぞれらしさ全開で奮闘してましたけど、そんな彼女たちが霞んでしまうアヴェローラの圧倒的メインヒロイン感…ここに来て思わぬ急展開でしたけど、二人がどうやってこの混迷を収束させるのか続巻に期待です。 続きを読む…
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そのぼん
32シリーズ第20弾。19弾に引き続き、領主選争のため国内の統制がとれていない状態が続いている状態から始まる一冊でした。前巻の終わり方を忘れていたので若干戸惑いましたが、すぐに世界観に馴染むことができました。最後の方で衝撃の展開が用意されていたので驚きました。とある人物を救うためとはいえ、主人公がこうなってしまうとは思っていませんでした。古城がこれからどうなっていくのか心配です。 続きを読む…
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中性色
32オールスター感謝祭。状況は混迷を極めていく中で、物語もいろんな方向に二転三転していってる。そのためにキャラ一人一人の出番はちょっと抑えめともいえるかも。ラストはいま考えると逆にそう来るかといった具合だけど、ここからどう畳む気か。あんまそこら辺うまい作者じゃないのは知ってるけど。今回出番もなかったキャラがキーになってくるのだろうか 続きを読む…
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シルビー
30前巻の続きから。他の真祖が大暴れするかと思いきや、意外とそうでもなかった印象。2部のラスボスになるかと思ってたザ・ブラッドもかませになってしまい真のラスボス的存在が出現。見所は古城とアヴローラの再会、それとラストの古城の決意ですかね。吸血鬼の力を失ってしまった古城がどのように反撃を開始するのか…次巻に期待です。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/06/08
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784049125177
関連サイト
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