葡萄大陸物語 野良猫姫と言葉渡しの王
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葡萄大陸物語 野良猫姫と言葉渡しの王

第24回スニーカー大賞≪金賞≫受賞作!
著者: 一ツ屋 赤彦 (著者) / 紅緒 (イラスト)
シリーズ:葡萄大陸物語(角川スニーカー文庫)

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

 様々な種族がひしめき合い、“葡萄”のように国が乱立する大陸の小国ランタン。流浪の少年メルは、多言語を話せる特技をランタン王に買われ、豹人族の姫シャルネの教育係に抜擢される。己の奔放な振る舞いにも常に優しいメルに、徐々に惹かれていくシャルネ。そんな折、大国との政略結婚を控えた彼女は相手の王を怒らせ、婚姻は最悪の形で破談に。二国間の緊張が高まる中、次期ランタン王に任命されたのは、なんとメル!? 王として彼が取った起死回生の策は、“シャルネと結婚し、豹人族の支援を取り付ける”というものだった! 言葉を操り、人を繋げ、敗戦必至の大戦に挑む! 弱小王国の下克上ファンタジー、ここに開幕!

パートナーのおすすめレビュー

  • つむぎ
    つむぎ
    大陸の全言語、十種十六方言を操るという「言葉渡し」、メル。
    戦争や侵略という厳しい現実がある中、いがみ合う異種族を互いに理解させ、仲間として結びつけるなど、彼が紡ぐ優しい言葉にはとても胸が温まります。

    さらにひとたび場所が戦場に変われば、彼の言葉の力には驚かされてばかり。嘘のない誠実な言葉を用いた結果、敵の仲間割れを引き起こし、敵を見極めて友愛の言葉を投げかけ、戦場の中に安全地帯を作り出す。

    普段何気なく使っている「言葉」にはこんな操り方があったのかと、読んでいてはっとしてしまいました。
  • ノエル
    ノエル
    狩りが大好き、やんちゃな豹人族のお姫さま、シャルネのあだ名は「野良猫姫」。
    もう、名前からしてかわいい!
    そして名前の通り、シャルネ自身もとってもかわいいの!

    教わった人間族の言葉を得意げに使ってみたり、メルが来たことに喜んでしっぽをふりふりしたり。人懐っこい子猫みたいで、ぎゅーってしたくなっちゃう! そんな無邪気なシャルネだけど、初めて恋をしたメル相手には、大事な耳をなでられて恥ずかしがったりしちゃうの。

    そんな様子もすっごく愛らしいのよ!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 海猫

    ファンタジー戦記であるが、勇壮な内容ではなく食感が柔らかい。また描かれる世界観も小粒で展開もむしろ地味。しかし登場人物らが愛らしく描写され、地道に努力して勝利を掴むお話は読んでいて、寄り添いたくなる。デビュー作なのでまだ多少の粗さはあるけれども、作品自体の優しい雰囲気が良い。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ばたやん@かみがた

    地の文がぎこちなかったり、明らかな言葉の間違い(P.167「その体現」って何かな?)があるのは、新人さんらしいご愛敬。その分、後半の大国による侵略防衛戦で、機略とリーダーシップを働かして勝利していく所は面白かった。ただ、前半は姫とその付き人とのイチャコラに終始しており、この物語の真の仕掛人であるランタン王とメルの絡みが最小限だったのが腑に落ちず。普通、後継者とするならもっと鍛え上げるでしょ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まりも

    葡萄のように国が乱立する大陸を舞台にした種族の壁を乗り越える王道ファンタジーここに開幕。表紙はめちゃくちゃ可愛い。中身は王道のファンタジー。こういう作品が一番面白いのよ。全ての人種の事を思う少年とお転婆な猫耳お姫様。そんな2人が支え合い、仲間の力を借り、そしてまっすぐな言葉と心をぶつけて種族の壁を取り払っていく。派手な魔法もカッコいい剣技も出るわけじゃないけど、だからこそ心にグッと響くものがこの作品にはある。人と人とを繋ぎ、やがては世界を繋いでいく。そんな大作になる気配を感じる素晴らしい作品だった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    様々な種族がひしめき合う小国ランタン。流浪の少年メルがランタン王に語学を買われ政略結婚を控える豹人族の姫シャルネの教育係に抜擢、なりゆきで次期王に任命され敗戦必至の戦いに挑むファンタジー。常に優しいメルに惹かれてゆく奔放な姫君・シャルネ。婚姻が最悪の形で破談となった巻き添えで亡国の危機に陥ったランタン。シャルネと並び立つ弱小国王として仲間の助力を得て異なる種族の力を糾合し、熱い想いと知略を尽くして大軍に立ち向かいつつ、巧みな心理戦で勝利を手繰り寄せる展開にはぐっと来るものがありました。続編も期待してます。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • S.T.

    この1年に出たラノベ戦記1巻の中では1番の出来じゃないだろうか。葡萄大陸と呼ばれ多種多様な種族の国家が乱立する時代。“アルカート”という流民団出身ながら、葡萄大陸に存在する全ての言語を話せるという特技を持つ少年が、数奇な運命に導かれて小国ランタンの王となるのが1巻の大まかな流れ。中盤の修行パートが中弛み、戦争描写の迫力にやや思うところがあったりと荒削りなところが散見されるものの、気分よく一区切り出来るところまで書き切ってるし、舞台設定と素材の良さには期待したい。ヒロインも見た目通り。さて2巻はどうなるか。 続きを読む…

    ネタバレあり
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