あらすじ紹介
箱庭第二桁、ギリシャ最強の魔王・テュポエウスとの一戦を終えた「問題児たち」。辛くも一時的に撃退したものの、しかしアトランティス大陸の異変は収まることがなく――。
巨人族が溢れ大陸全土が混乱する中、第二次太陽主権戦争・第一回戦は終わりを迎えようとしていた。謀り企てる"ウロボロス"のゲームメイカー、奮戦する問題児たち、『王の在り方』を問われるアステリオス――激動の中で様々な想いが交錯し、遂に"大父神宣言"の真実が解き明かされる時、英雄英傑、そして問題児たちは再び魔王・テュポエウスとの決戦に臨む!!
竜ノ湖太郎の大人気シリーズ、アトランティス大陸編、完結!
みんなからのレビュー
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しぇん
15インフレしてるのかしてないのか良くわからなくなるのは最初から星霊が出てるせいかな?アルゴールこんなキャラになって帰って来るとは想像外。ジェームズという今まで一番邪悪かもしれない敵出てきましたが決着は当分さきそうですね。楽しかったですが、ようやく第一戦終わり敵も増えていくばかり。無事終わるのかだけが心配です。 続きを読む…
ネタバレあり -
燃え尽きタコ
14問題児のゼウス解釈好き。ヒトと歩む神。でも権威付けから母の子を想う愛まで全ての自称子供を認知したせいでヤリチン主神扱いになっちゃったの少し可哀想。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
10刊行速度は遅めだけど、物語はハイスピード。情報量と展開の速さとテンポのよさがとても楽しい。アトランティス編の完結巻だけども、相変わらず「完結ってなんだっけ」ってなりますね。謎が謎を呼んで解決も謎を呼ぶんですが。しかしギリシャ神話は厚いなぁ。ゼウスの解釈がとてもかっこいい。一般に知れている節操のない浮気者というイメージが一掃されそうなかっこよさでした。いろんな解釈があって楽しい神話。次回はとうとう、十六夜たちの父ちゃんの謎にも迫りそうですが。黒ウサギの再登場も待ってます。わくわく。 続きを読む…
ネタバレあり -
ゆう
8ようやく第1回戦が終了。長かった……!十六夜が眠っている間に自体はすすみ、ジェームズがあやしすぎるだろ。キャラいっぱいでぱんくしそう、1冊につめられてる神話や設定、などの比重がすごい。あっあっ、て言ってる間にすすんでるかん。またゆっくり読み直さなきゃ振り落とされそう 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
7巨人が溢れ出し大陸が混乱する中、問題児達が再び魔王へ挑み、一つの戦いが終わりを告げる今巻。―――叫べ汝の心、示せ、己の為すべき事。 多くの神を生んだ神話の持ち主、大父神ゼウス。その真意が紐解かれると共に、問題児達の前に明確な悪が現れ戦いが一つの区切りを迎える今巻。 それぞれが心のままに為した正義。神の名の元出された宣言。正に原典に負けず劣らずの熱さ迸る巻であり、かの絶対悪との戦いに勝るとも劣らぬではないだろうか。迫る次の異国での戦い、その裏で蠢く敵の思惑はどんな影響を及ぼすのか。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/06/01
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784041076798
関連サイト
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公式サイト