あらすじ紹介
高校二年生の十月は修学旅行の季節らしい。となると班決めがあって、席を素早く立つ安達の姿が目に飛び込んで来る。
「なにかな足の速い安達」
「班は、一緒で」
「うん」
当然そうなるのだ。
ただ問題は、班を作るには五人必要ということだ。安達の性格からして、二人きりじゃないと不満だろうし、どうしたものか。
意識して準備する物もないし、二泊三日の旅行で私服が必要なわけもなく。流れるままに、ぱーっと、出たとこ勝負でいいかな。
みんなからのレビュー
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芳樹
54いきなり10年後から始まってビックリしたけど、二人の関係が未来まで繋がっているのを知ることができてホッとしました。さて、今回は修学旅行会ですが旅行というイベントよりも、特にしまむらの内面を深く掘り下げていく展開が良かった。たぶん自分でも安達への想いは理解しきれてなかったのだろうなと感じました。修学旅行はそれを自覚する旅だったのだろうな。あといよいよもってヤシロの存在が謎。そしてそんな彼女が付いてこなかったら、今回のエピソードはもっと重苦しい展開になっていたかも知れませんね。 続きを読む…
ネタバレあり -
黒瀬
39高校生活最大(?)のイベントである修学旅行とちょっぴり未来の二人が描かれておりエモい。班決めでしまむらと二人きりになりたかった安達だけどそういうわけにはいかず、困るしまむら。すると進級当初に仲良くなり、いつのまにか疎遠になっていたパンチョたち三人組が声を掛け、しまむらの交友関係が生きていて良かったと思った。パンチョたちから見ても安達としまむらはガチ勢に見えるようだが当の本人たちに自覚が無いのがイイね。バスから降りた後の霧に包まれるエピソードは二人の未来の暗喩なのだろうか。十年後も一緒にいるようで一安心だ。 続きを読む…
ネタバレあり -
かんけー
38読了♪かなり間が空いて?久々の新巻(^_^;)切っ掛けとは言え、アニメ化に感謝♪う~ん?...冒頭の描写はネタばれになるので割愛w修学旅行の時期となり?安達としまむらもちょっとwそわそわ。安達はしまむらと同じ班にと即行動に!「班は一緒で!」「うん」分かりやすい♪前巻の感想で修学旅行と言えば入浴シーンは必至と期待したら、しっかり構成してくれた(^.^)wしまむらと同じ班のパンチョ?の会話に苦笑(^_^;)しつつたまに出てくるヤチーwが良いアクセント♪濃霧のエピは二人の絆の再確認?妹も相変わらずの→ 続きを読む…
ネタバレあり -
だい
35さらに距離が近くなった安達としまむらが微笑ましかったです。 少し未来の2人も見ることが出来て良かった。 今後の2人の展開が楽しみです! 続きを読む…
ネタバレあり -
の
34あまあまでてぇてぇです。ありがとうございます。心が満たされてとても幸せな気持ちになりました。しまむらがいつにもまして可愛かったです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/05/10
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784049123838