あらすじ紹介
正体不明のルビーアイ《刺撃者》。同じルビーアイにさえ牙をむく最凶の敵と、ミノルたち《特課》、そして《組織》の三つ巴の戦いは、熾烈なものとなった。
辛くも《刺撃者》を退け、組織のルビーアイ《凝結者》を捕獲したミノルだが、平穏な日常は未だ遠い。組織の重要人物、《液化者》が姿を現したのだ。
「トランサーを救出したい。彼が殺されてしまう前に」
彼女は《刺撃者》の情報と引き換えに、ミノルにある取引を持ちかける。
ルビーアイ最強とも評される《液化者》と、《孤独者》ミノル、敵対する二人の共闘が始まる――!
みんなからのレビュー
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雅
36正義vs悪っていう訳では無いし優劣を競いあう訳でも無い。人の情によって動いているのでどう展開していくのか楽しみです 続きを読む…
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まるぼろ
27気付けば前巻が出てから2年も経ってたんですねぇ…w そんな今巻はある目的と交換条件の為にミノル達がリキタイザーと共闘するお話です。今巻も面白かったです。リキタイザーとの共闘によってルビー側だけではなく特課…と言うよりその上位組織の3E会議も余り信用出来ない事も判明して、そこら辺の状勢が今後どう変化していくのかも気になります。差し当たっては次巻の「スターゲイザー」の救出とスティンガーとの対決ですかね、→ 続きを読む…
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たか厨
202年ぶりの新刊。最強の敵・リキダイザーと接触したミノルは、ある取引を持ち掛けられ……。≪組織≫に囚われのオリビーの妹奪還の手掛かりを得る為に、重い決断を下すミノル達の心情がよく描けていた。裏切りが上層部にバレれば、異能力を失うというリスクを犯しつつ、なおかつ人的犠牲を出さないように行動しなければならないという枷が、ミノル達に課せられ、かつてない緊張感を産み出すのに成功していた。物語は上手い具合に着地し、今回≪組織≫の本拠地も判明したので、次巻では物語が大きく動き出しそうだが、さて、いつ読めるのやら…… 続きを読む…
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わたー
19★★★★★久しぶりの孤独者。やはり数シリーズの人気作を抱えるのは無理があるよなあと思いながらも、今回も楽しめた。特課の上層部である国のお偉方たちの暗躍や、決して一枚岩ではない相手側組織だったりと、サードアイをめぐる物語により深みが増したように思える。前巻で死闘を演じたリキダイザーは、今後もいい共闘相手になりそうで好印象。個人的なハイライトは、やけに詳しい描写がされたスイスポ。 続きを読む…
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サケ太
16ルビーアイとジェットアイの闘争はその関係性が複雑に、因縁も見えてきた。ミノルの世界観が徐々に拡がっている印象。関わりも増えており、彼の望みがどのような結果を生み出すのか気になる。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/05/10
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784049123821
関連サイト
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公式サイト