86-エイティシックス- Ep.6 明けねばこそ夜は永く
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

86-エイティシックス- Ep.6 明けねばこそ夜は永く

生きるために、すべきこと。それは――〈連合王国編〉、後編!
安里 アサト (著者) / しらび (イラスト) / I-IV (メカニックデザイン)
シリーズ:86―エイティシックス―(電撃文庫)

この作品をストアで探す(宣伝)

  • BookWalkerで購入する
  • Amazonで購入する
  • ebookjapanで購入する
  • コミックシーモアで購入する
  • BookLiveで購入する
  • Rakuten koboで購入する

あらすじ紹介

誇り高く戦い、そして死ぬ。
 それが我らのさだめ。生への執着など、とうの昔に、はるか彼方に置いてきた。
 ……そう思っていた。そう信じていた。
 だが戦場へ臨み、潰され、壊され、朽ちることを良しとする〈シリン〉達の姿は、「エイティシックス」である彼らの目指す生き方が、只の狂気であると蔑む。
 生きる意味とは何か。苦悩するシン。シンを理解しようと心を砕くレーナ。
 だがその想いは不格好にすれ違ったまま――連合王国の命運をかけた「竜牙大山攻略作戦」の火蓋が、無情にも切って落とされる……!
 『連合王国編』完結のEp.6!
 戦わねば、生き残れない。だが戦えば生きられるわけでは、ない。

みんなのデータ

  • 102
    評価する
  • 73
    読みたい

みんなからのレビュー

  • 芳樹

    レーヴィチ要塞基地攻略時のシリンたちの死に様を目の当たりにして思い悩むシンと、そんな彼を気遣うレーナが大きくすれ違う今回。勝手に何を相手に期待していたのか、シンもレーナもそれに気が付いて、さらに一歩近づいて行くのが心にしみる。まあ、そこへ辿り着くために、犬も食わぬ痴話喧嘩の末に雨降って地固まる、を戦場でやっちゃったって感じですね。良き。結局<無慈悲な女王>からは何がもたらされたのか。次回は真にライト回ということで、どんなエピソードになるのかとても楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まりも

    シリンの姿を見て初めて己の存在に悩む86。連合王国との共同作戦の最中、彼らが出す答えを描くシリーズ第6弾。不器用過ぎるシンと頼って欲しいのに頼ってくれないから拗ねるレーナのすれ違いに悶えた。こいつらなんてかわいい奴らなんだ。考えてみたら戦場では誰よりも勇ましい86達も、本当はただの子供。戦場で使い潰されるだけだった彼らが、生きて帰る場所を得てようやく止まった時計の針が動き出したのだろう。本当の意味で彼らの物語はこれから始まったのだと感じさせる1冊でした。願わくば皆幸福な未来を掴んで欲しいものだが果たして。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    朽ちることを良しとするシリン達の姿に苦悩するエイティシックス。レーナと不格好にすれ違ったまま連合王国の命運をかけた「竜牙大山攻略作戦」が始まる第六弾。シリンと自分たちがどう違うのか、そしてレーナと分かり会える日が来るのか、攻略自体もわりとギリギリの戦いの連続だったはずですが、不器用なシンとレーナの見ている方がもどかしくなるすれ違いと、それを生暖かく見守る周囲という構図の方が気になって仕方ありませんでした(苦笑)終わらない戦いもいろいろ転機を迎えつつあるように思える中で、初々しい二人の今後が気になりますね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    連合王国での〈無慈悲な女王〉が率いる〈レギオン〉との戦いも遂に佳境に。レーナにー86ー時代の生き方に囚われていると言われて思い悩むシンが戦いの中で生きる目的を見つけて、レーナと向き合う場面はグッとくるものがありました。 死闘の末にフォニクスの撃破に加えて〈無慈悲な女王〉の鹵獲に成功したシン達。次巻はライト回ということで、シンとレーナの仲に進展があるのか楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • かんけー

    読了♪「エイティシックスは、死ぬものだ」との記述に嘆息しながらシンとレーナの感情的なやり取りに引き込まれて?冒頭、意識的にレーナから少し距離をとっていたシンにしてみれば?レーナのポジティブアプローチw(多少戸惑いながらでも♪)は良い意味で、シンの胸中に新たな「希望」を芽吹かせる。無慈悲な女王!敵レギオンの指揮官機として、連合王国軍の態勢分析をも冷静沈着にして、配下のレギオンに指令を下す。人の?感情を自ずと自身で認識しているかは定かでないが?「86」の世界設定の残酷さは、今に始まった事じゃないので、割愛→ 続きを読む…

    ネタバレあり
powered by読書メーター

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2019/04/10
  • 定価
    737円(本体670円+税)
  • ISBN
    9784049124613

関連サイト

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
Close
みんなの感想
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
ログインして下さい。
ログイン
キャンセル
成功
本棚の「読みたい」に追加しました。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
OK