あらすじ紹介
今回は、魔王と勇者と二人を取り巻く者達の「メシ」に注目するグルメ編!
未知の食材「コメ」を食べるのに四苦八苦する芦屋。ポテトをきっかけにパソコンを手に入れたことを思い出す漆原。愛するうどんを食べることを全力で拒否する鈴乃。忘れていた趣味を思い出し散財してしまう魔王。突然同居することになった「娘」の食欲不振に「母」として悩む恵美。エンテ・イスラからの来訪者達がそれぞれに日本の「メシ」に向き合う中で、千穂はエンテ・イスラの豪華な料理に舌鼓を打っていた!
「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された六話に書き下ろし短編を加えた特別編が登場! 読んだらお腹が減ること間違いなし!?
みんなのデータ
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14評価する
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11読みたい
みんなからのレビュー
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へくとぱすかる
39食事には喜怒哀楽がにじみ出る。ここまで、徹底して食べることにこだわってくれた物語を、他に読んだことがなかった。本線の話に書かれていなかった、こんなこともあったというエピソードを、初期のころの、あのなつかしさも感じながら、よかったなぁと思いながら読み終える。タイトルが秀逸なのだ! 「悪魔大元帥、米を炊く」「堕天使、芋を齧る」「聖職者、うどんを避ける」etc. ……タイトルは笑えるが、中身は実に小説している。次がいよいよラスト、大団円、のはずだが、一冊でどこまで決着をつけるのだろう。気になって早く読みたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
34魔王と勇者と二人を取り巻く者達の「メシ」に関する短編集。真奥と芦屋の初めての米炊き、漆原のポテトエピソード、鈴乃のうどんトラウマエピソード、思い出した趣味で豪遊してしまう真奥、アラス・ラムスの食欲不振に悩む恵美、エンテ・イスラの豪華料理に舌鼓を打つ千穂、真奥のマグロナルド就職エピソードなど、正直なかなか進まない本編よりもこういう異世界とのギャップとか、彼らのドタバタっぷりを楽しむ話の方がツボにハマるというか、面白かったりするんですよね(苦笑)読んでいると食べたくなるような印象的な話が多くて良かったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
30タイトル通りのはたらく魔王さま!での料理と食事に焦点を当てた主に日常的な短編集です。実際、登場人物ごとに思い入れの深いものを食べながら思いを馳せると言った感じの話ですが、それがとても面白かったです。鈴乃さんのカレーうどんの笑える話から恵美とアラス・ラムスの大変そうだなと思えるエピソードなどなど食事一つでも色々なタイプの話が詰まっていてとても良かったな、と。あと余談ですが、読んでいて「I・NA・BA」が凄く見たくなってしまいました…w 次巻はまた本編ですかね、こちらもまた楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
28魔王様たちのメシ物語。真奥と芦屋が日本に来たばかりで米の炊き方等全く知らずに悪戦苦闘する話。まあいきなり米炊くのは難易度高いわな。漆原のPC買って貰った経緯は上手い事やったよな。鈴乃のうどん話、アレは食べるときの課題の一つだわな。エミリアの話は何でも完璧にこなせばええもんではなく使えるものは使いこなしたり相手によって色々と対応の変化を求められる事を知った話。ちーちゃんが異世界料理食べる話食べ物の正体分からんが真実を知ったときどんな反応になるのか知りたいな。真奥がバイトをするきっかけとなる最後の話が個人的に 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
25【電子書籍】登場人物たちと食事に纏わるエピソード集。魔王たちと食卓を囲み『同じ釜の飯を食う』という、千穂が生涯大切にしたいものが描かれます。心温まる短編集でした。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/02/09
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784049123265
関連サイト
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公式サイト