みんなからのレビュー

• 真白優樹

  2018/10/23

  7

  那波が再封印され戦力外となる中、突如呂布が裏切り徐州を占拠する今巻。―――瓦解の危機はめくるめく、危険はいつも日常の隣に。　再封印により命の危機が勃発し、更には妹達の仲間割れまで発生してしまう今巻。　史実ともしも、二つの歴史が絡み合い、見たことのない歴史が加速し、兄と妹達の想いも重なり交じり合う。　そんな、物語が更に熟し、味の深みを増していく巻である。一難去ってまた一難、いよいよ歴史の歯車が変わる予感の中、新たな問題は唐突に。果たして、劉備達は、生き残る事が出来るのか。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…

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• 零崎夢織

  2018/12/16

  4

  今巻も三国志の知識がそれなりにないと楽しさ半減、どころか話が分からなくて途中で読むの止めちゃうんじゃないかな。知識あっても詳細思い出しながらになるんで、読む人を選んじゃうかも。話のもって行き方が一部信奈と被っているのもなぁ。 続きを読む…

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• みじんこ

  2018/10/23

  4

  相変わらず雪乃の愛が重い。今回は袁帝グループの対立が持ち込まれ深刻な事態に。汚い大人の世界、現代日本組織の悪しき体質である。董卓の考えも分からなくはない。再び邢道栄になってしまった張飛、捕えられた場合のリスクは大きいがそれなりに武力はあると思う。北斗五丈のエラーからの趙雲の過去とその後のやり取りがよかった。覇-LORD-ネタはアレを読んでいる人なら分かる。呂布の実際の過去は変えられないが、意義のあること。趙雲にとっては再起の物語だった。次巻、君の名は展開になった二人と、出番がほぼなかった曹操はどう戦うか。 続きを読む…

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• くろう

  2019/12/26

  1

  妹と妹がぶつかり合う第三巻。董卓を倒し、真世界統一の為に動くはずが、社畜共の暴走と劉備のガチャ中毒で大変な事態に。念願の英傑・趙雲を召喚、しかし、趙雲のスキルが暴走し、ななちゃんが張飛から邢道栄に逆戻り･･･。呂布の裏切り、孫堅との戦い、一度は詰んでしまいそうになりつつ、妹愛(？)と勢いとはったりで状況を覆していく。ピンチに次ぐピンチ。下邳に進行する青州黄巾族百万の大軍。そして入れ替わってしまった劉備と張飛。なんだかもう訳が分からなくなってきたので、取り急ぎ三国志の勉強をします！ 続きを読む…

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• 那須了

  2020/03/05

  0

  どうにも文体が軽すぎるのと、時事ネタを採り入れすぎるのもどうかなと思ってしまう。あとかなり知識がないとついていけない部分もあるので読むのに時間がかかってしまった。地の文も秀一の脳内描写がほとんどなので実際の情景がよくわからないこともときどきある...。次巻は買ってあるので一応読む。 続きを読む…

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