あらすじ紹介
魔術学院を首席で卒業したウィリアムには高給と安定のエリート街道が開かれていたのに、彼は自由と可能性に満ちた冒険者の道を選ぶ! 盗賊、神官、侍の少女三人とパーティを組むことになった彼は、駆け出し冒険者の水準を遥かに凌駕する高い魔法能力と、頭脳的かつ実践的な戦い方で、軽々とギルドのクエストをこなしていく。更に彼は、魔術師を超える導師の称号すら持っていて……!? 実力派の冒険者少女もタジタジ、凄腕魔術師の冒険譚、ここに開幕!
みんなからのレビュー
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わたー
19【試し読み】★★★☆☆魔術学院を首席で卒業するほどのエリートが、最底辺の職種である冒険者として生計を立てていく物語。標準以上の力は持ちつつも、魔術の素養よりも慎重さと思慮深さでクエストをこなしていく姿はとても好感が持てた。特に安直なチート能力頼りのストーリーテリングになっていないところがなおいい。ヒロインが軒並みチョロいのが気になるが、些細なことだろう。主人公が冒険者を目指した理由が弱いかなと思ったので、試し読み以降で明かされることを祈る。イラストも好み。 続きを読む…
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もっちー
17表紙が自分好みで購入。挿絵も大変魅力的で良い。魔術学院を主席で卒業した主人公が最底辺職種である冒険者になって生計を立てていく物語。主人公は優秀な導師なので俺TUEEE的内容だと思ったが、意外にも魔法に限界があったり、敵の能力によって違う魔法を仕掛けたりなど、場面ごとに工夫がなされていた。でも主人公強いって笑。読書初心者には読みやすいライトノベル。 続きを読む…
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アウル
16強い事は強いが規格外の強さではなく自分のできる事をキチンと把握した上で堅実的な行動をするタイプの主人公なのね。ヒロイン達が簡単に主人公に惚れてるのが気になるがまあそこはご愛嬌ということで。主人公もなんやかんや言うてるが最終的には飲みこまれていくだろうな。サクッと読むには良い感じだった。 続きを読む…
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ラノベの王女様
15魔術学院を主席で卒業した少年が、周囲の期待そっちのけで冒険者の道を選択し、自由と可能性に満ちた生活を始める物語。―――思考し続けよ、まるで呼吸をするかのように。理不尽に日常を奪われる人々がいる、死と隣り合わせの悪意蠢く世界。だからこそ、石橋を叩いて渡るかの如き冷静な分析で最善手を打ち出す主人公の姿は、仲間の少女達にとってもこの物語の読者にとっても、安心感を与えてくれる存在となってるわ。一つの冒険が幕を閉じ、深まった少女達と少年の絆。彼女らは朴念仁の少年に、恋心の火を灯すことはできるのか。次巻も楽しみだわ。 続きを読む…
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まっさん
14★★★★ これまた表紙買いした作品。有名どころでいう魔法科高校の劣等生のような主人公と違って強いといえば強いけど規格外の強さまではいかないって辺りが逆に良かったです。ただ他の方もいってますけどヒロインが流石にちょろすぎて…笑幼なじみの王女はまだしもさつきとかえっ?ってなりました笑完成度を求める方には少し物足りないかもしれないですが個人的には好きな部類でした!あとがきなどを読んでる感じもしかしたらあんまり続巻を出す予定はないのかな〜と思ってたりするので予想を裏切って続巻が出ることを祈ってます笑 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/06/30
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784047352025
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
魔術学院を卒業した証として導師の称号を得たウィリアムは、普通なら将来安定で高収入の学院教授や宮廷魔導士になるところを、子供の頃の夢を叶えるために冒険者になる道を選ぶんだよ。何よりも夢を優先したいという気持ちは、ロマンがあって共感しちゃうなぁ。
ウィリアムは行く先々で、導師が冒険者をやる事について変人扱いされちゃうんだけど、職業選択の自由だと意に介さないのがまたクールなんだよね。
冒険一筋に生きるウィリアムを思わず応援したくなるよ!
耳の良さを生かして敵の接近を感知したり、鋭い観察眼で罠を見つけたりと、ミィは冒険での危険をグッと減らしてくれるッス。ミィのおかげで仲間のピンチを予防できた場面も少なくないッス!
けど、ミィは自分の役割が地味な事を気にしているみたいで、そのぶん褒められると喜んでくれるところがまた可愛いんスよね! ウィリアムに頭を撫でられて尻尾フリフリさせたり猫耳ピクピクさせたりと、子猫みたいで愛くるしいッス! 私も頭ナデナデしたいッスね!