あらすじ紹介
8月をループする街【架見崎】。プレイヤーが命がけのゲームをするこの地で、最大手チームの2つ【平穏な国】と【PORT】が、ついに交戦する――そう予見した香屋歩とトーマは、戦いを「引き分け」に持ち込むため、もうひとつの大手チーム【架見崎駅南改札前】へ向かう。そこには最強のプレイヤー【月生】ただひとりが所属していて――「そんな風に我儘に、貴方はなにを目指すのですか?」「安全な世界ですよ。僕でも安心できるほどの」 架見崎全土を巻き込む戦いの裏側で、臆病な少年による、世界のルールを打ち破るための革命が、静かに進行する。
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みんなからのレビュー
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Junichi Yamaguchi
43『幸せになるには、全員が信じ合えばいい』… シリーズ2作目。 世界が一気に広がった印象。 次巻からの展開、疑問の回収に期待して待とうと思う。。 続きを読む…
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よっち
398月をループする街架見崎で最大手チームの2つ「平穏な国」と「PORT」の交戦を予見した香屋歩とトーマが、戦いを引き分けに持ち込むためにもうひとつの大手チーム「架見崎駅南改札前」へ向かう第二弾。それぞれが内に課題を抱える「平穏な国」と「PORT」の思惑と、できるだけ平穏に終わらせるべく手を打ってゆく香屋とトーマ。なかなか真意が見えてこない駆け引きの応酬にはもどかしいながらも緊張感があって、地歩を固めるトーマと各国の首脳陣に確実に名前を覚えられてゆく香屋、そして秋穂がどんなことをしでかすのか続巻が楽しみです。 続きを読む…
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まりも
38最大手のチーム「平穏な国」と「PORT」の交戦を描いたシリーズ第二弾。ボリュームがすごい。大量に登場する新キャラたち。どいつもこいつも個性的で魅力的な面々ばかりだけど、その中でもやっぱり香屋という主人公の存在は異質であり特別でもたる。一番臆病で一番世界に流されないのが香屋歩。だからこそそんな彼が一体何をしでかすのかというハラハラドキドキ感でページを捲る手が止まらない。更には世界の謎がドンドンと深まっていくもんだから、続きが気になって仕方がない。いやはや、本当にこの作品は何処までも奥深いからたまらんのよね。 続きを読む…
ネタバレあり -
shota
18一巻には出てこなかった各チームのリーダーが出て来た。好きなシーンは月生と香屋が駅でこれから起こることを話しているところ。香屋とトーマが一緒に考えた未来、タイミングや時間までも予想する二人は架見崎での独壇場と言えるだろう。香屋があっきーに手紙を送ったのは読み終わってみれば早いタイミングだと思う。あの時から、キドの扱いまで考えていたとは。架見崎は楽園になり得るというのは納得する話だった。歳をとらず、食べ物は手に入るし、能力で不便は解消できる。考え方でこんなに違うのは不思議に感じてしまう。 続きを読む…
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ツバサ
16凄い文章量。これはライトノベルなのか? 内容は保証します。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/04/01
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784041060315
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