あらすじ紹介
魅了の魔眼を持つせいで、心を通わせる相手が作れない吸血鬼の少女・ルーミア。だからこそ、誰よりも“恋愛”に憧れていて--。そんな彼女が出会ったのは、心がないゆえに対等になれるゾンビだった!?
みんなからのレビュー
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燃え尽きタコ
15二人が化け物っぽい人間じゃなくて、明確に化け物同士なの良い。心がないと言うアイデンティティーがあって、自己は明確にあるというのは初めて聞く論理で成程ってなった。 ルーミアかわいい。 続きを読む…
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とめこ
15とても面白かった。空回りするルーミアとゾンビくんのやり取りが面白いし、バトルシーンも格好良かったです。あと文章が個人的に凄く好みでした。哲学的ゾンビとか奇っ怪なるものたちの定義とか面白かったなー。もっと色んな表情をするルーミアが見たいし、2人の関係もまだまだ始まったばっかりなので続きが読みたいですけど…出るのかなぁ。 続きを読む…
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ツバサ
15物語がどっちつかずな感じで惜しい。そこが良いのかもしれないが…。 恋愛をメインにしてほしかったなー。ただ、最後の吸血姫とゾンビの関係が良かったです。しかし、続かないと意味無くないか。 続きを読む…
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サキイカスルメ
15すごく、すごく私の好みなのきた!魅了の魔眼持ちの吸血鬼で、恋愛に憧れるルーミアと、話せるし動けるけれど心を持たないゾンビくんのお話。ボーイミーツガールなラブものです。ただし人ではありませんが。いやぁ、面白かったです。調子を乱され、泣いたり恥ずかしがったりと初々しいルーミアと、結構ちゃっかりもののゾンビくんの組み合わせが、よい。ルーミア視点でいくと、運命の出会いと恋の話で。ゾンビくん視点でいくと心がない化物な自分というものは何なのかを探すお話でもあったかと。ルーミアの回答が男前で素敵でしたね。 続きを読む…
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佐治駿河
14吸血鬼とゾンビのラブコメです。登場人物が少なくほぼ二人の言動だけで物語が進行していきます。余分な要素が無い分ふたりのラブコメを存分に楽しむことが出来ます。いつも人外を題材にした作品で思うことがあるのですが、考え方が人間の価値観(文化や習慣)を基準にして、当たり前のように会話を進める展開がよくありますよね。もう少し人外ならでは価値観があるのでは?と思うことがあります。ただし、あまりそういった設定を強くすると物語として読みにくくなりそうではあります。(命に対する考えただけ人間とは異なることが多いけど) 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/12/01
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784041058251
関連サイト
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公式サイト