あらすじ紹介
全ての『マスラヲ』ファンに捧ぐ――。
川村ヒデオVS名護屋河鈴蘭 第二回聖魔杯、前哨戦が開幕!!
【Story】
本戦進出を決め勢いに乗るヒマワリとミサキ・カグヤのペアであったが、そこに桐原士郎、木島アリスを従えた魔殺商会総帥・名護屋河鈴蘭が立ちはだかる。「あはははははっ!! さあ野郎ども狩りの時間だぁッ!!」隔離空間都市の債務者達を巻き込んだサバイバルゲームを仕掛けられたヒマワリは、"前大会を知る男"川村ヒデオと共闘し生き残りの道を探るのだが!?"世界を統べる権利"を賭けた闘い――第二回聖魔杯、本戦がついに開幕!
===登場人物===
●ヒマワリ
誰にも理解されぬ使命を秘めた、元不登校女子高生。世界に挑む。
●ミサキ・カグヤ
とある理由からヒマワリを追っていた少女兵士。今度はペアを組むことに。
●桐原士郎(きりはら しろう)
容姿端麗成績優秀運動神経抜群、本気で世界支配を目論む西東京東学園生徒会長。しかも強い。
●木島アリス(きじま ありす)
ヒマワリに出会って更正した元不良少女。生い立ちに精霊が深く関わっている。
●川村ヒデオ(かわむら ひでお)
目付きは悪いが根は善良な青年。当代最強の召喚師との噂も。
●ウィル子
ヒデオのパートナー。ヒデオに出会って意思と実体を持った、電子の精霊。
●名護屋河鈴蘭(なごやかわ すずらん)
多額の借金にも負けず、悪の組織の総帥にまで上り詰めた薄幸のお姉さん。人望は今ひとつ。
●リップルラップル
魔殺商会構成員。無表情がトレードマークの謎の幼女魔人。
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みんなからのレビュー
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まりも
33いよいよ聖魔杯が本格始動する第五弾。うひゃー、面子が豪華すぎる。遂に始まった何でもありな面子による何でもありな聖魔杯。まだ始まったばっかという事もあって、全体的に控えめですがそれでも読み応えたっぷりなのはやっぱり旧シリーズの登場人物達が濃ゆいからでしょうね。バットを振り回すリップルラップル素敵です。ヒマワリも良いんだけど、鈴蘭やヒデオには一歩譲るのは仕方がないか。そして士郎があっさり落ちたのには吹きました。現状旧シリーズ側が圧倒的だけど、果たしてここからどうなるのやら。大風呂敷の畳み方期待してますよ。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
13本戦が開始される中、ヒマワリ達と士郎達がヒデオも交え激突する今巻。―――ここから先は、只人の身では踏み込めない魔境の領域。本戦開幕、それと同時に盤外からも、そして前哨戦であった舞台からも常識の埒外を越えた者達が集う今巻。そんな今巻は、ヒマワリの周りの整理と同時に舞台に揃った者達の選別が始まり、あの男達が容赦なく振り落とされる巻である。別の可能性も示されたあの男、果たしてこのままで終わるのか。そして、遅れてきた者達も加え始まる人外の者達の戦の先とは。次に淘汰される弱者とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
シュエパイ
12今、再びの聖魔杯へ……!な巻。ある意味で、ヒデオ君が通った道を、少しずつヒマワリらしく辿っているような懐かしさが。やっぱりお金に苦労して、ダンジョンでスライムに吹っ飛ばされた挙げ句、まさつ商会に巻き込まれるのね(笑)いや、ドクターの提案に真剣に応答する辺り、ヒマワリたちらしいですが。桐原君たち、大事な友達グループとは、ここで一旦お別れ、かな。なんか冒頭のノワレたちの未来話が、特にウィル子のくだりが、真実味あって辛くなるなぁ 続きを読む…
ネタバレあり -
niz001
11士郎があっさりサブキャラに落とされちゃったか。こんだけ主役級が登場しちゃうとなぁw。ヒマワリ組のおかげでマスラヲ時代よりはっちゃけ具合に乏しいのが物足りない。ドクターがちょっと引いてるよ… 続きを読む…
ネタバレあり -
藤崎
10いよいよ聖魔杯開幕ということで、懐かしの舞台にて懐かしのルールで懐かしのオールスター集合の大乱闘。そしてこの世界のスライムが雑魚とかお前それミッペルテルト見た後でも言えんの? みたいな感じで、SF世界線VSファンタジー世界観が中々面白いバランス。そんな中だからこそ、未来でも外でも異でもない桐原のスタンスが特徴的。実際「普通」こそが「世界」を作っていると思うので、この行く末は非常に重要かと。そしてラストで、まだまだあるぞ最終兵器、なノリで更なる参戦入った所で、このお祭り騒ぎがどこへ向かうのか、次回も期待です 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/11/01
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784041055144
関連サイト
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公式サイト